髪-2
「ん、 、んん 」
ちづるがキスに悶えていると
クチュっと、アソコから
水の音がした。
2人はキスを続ける。
クチュ ピチャ と、
ちづるの下半身からは
絶えず水の音が聞こえている。
しばらくすると
タクミは唇を離し、言う。
「 寝よっか。」
「、! 〜っ 、 、 」
手で頭を支え起こしているタクミを
じっと見てちづるは言う。
「 ぁの 、、タクミ君、、」
「 ん?」
「、 、 、、。
〜っ 、、、、 、
、 、 、今日も? 」
「何が?」
「、、今日も、、しないの? 」
「 何を?」
「! 〜っ 、、
、、、っ 、、、、だから、
、、、っ エッチ 」
「んーーー、、? なんで?」
「 ! 、、 、、 ぇ と、
、 、 、 、、。 」
「だってさーー、
ちづちゃん
こないだ、控えた方がいいとか?
言ってたしーー。 」
「、! 、、、」
「最近も、、ほら。
そればっかじゃない、とか?
言ってたじゃん 」
「、! 、 、、、、 でも 」
「ん?」
タクミがちづるの頭を撫でる。
タクミの優しい目を見ていると
甘えたい気持ちになる。
「 5日も、、してない、から 」
「ぇーー? そうだっけ。
っつーか
そんなん数えてるの? 」
「 、、〜っ 」
「エッチなんて
いつでも出来るのに〜〜 」
「、 、 、 、、。」
「オナニーは?」
「、ぇ? 」
「1人で。
してなかったの? この5日。」
「、、 うん。」
「なんで?」
「、、、だって、タクミ君
少し、、怒ってるかなって 」
「ぇ? 俺? 」
「、、違ったら、ごめん。
でも少し、、、。
不機嫌なように、見えたから。」
「、、ふーーーん、、、。」
「、 、 、、〜っ 」
「、、、俺が不機嫌だと。
ちづちゃんは
オナニーしないのか〜。」
「! 、、、別に、
そういう訳じゃ なくて
なんか
出来なかったの、、かな
分かんないけど、、」
「前に俺が、言ったから?」
「、 、 、、」
「1人でするなら、
俺の前でって。 」
「、 、 、 、、、うん。」
「、 、 、 、、。」
「絶対に、、しないって
決めてた訳じゃないけど、、。
、、ん 。
我慢、、出来るなら
しようかな、、って 」
「 ふぅ〜〜ん。
そゆとこ、真面目だよね〜。」
「、 、 、 、、。」
「、、、ちづちゃん 」
「 ぇ、? 、、、 ぁ 」
タクミの身体がまた近くなる。
タクミは、
身体をちづるに寄せて
耳元で囁く。
「 俺、
ちづちゃんのそういう
真面目なところ、、、
好きだよ。 」
「 ! 〜っ 、 、ん 」
吐息を含んだタクミの声を
耳元で聞いた瞬間、
ちづるの身体は
ゾクリと鳥肌が立ち一気に発情した。