隣のお姉さんは、誰と-6
「ふんっ」
岩倉がすだれ頭をさらに奥へ押し込み、ぶじゅぶじゅと気色の悪い音を立てて下着の上から
美晴の陰部を舐め回した。
「ひっ……ひぃっ!」
身震いする、美晴。
「ほれ、せっかくムチムチの太股をしとるんだから、ちゃんと顔を挟めい」
「は……はい……」
「弱い! もっとしっかり押し潰せ!」
「は、はい!」
「うーっ、んふふ、むぅおふううう」
どうやら素晴らしく気持ちがいいらしく、岩倉が得体の知れない獣のような奇声を発した。
ちゅっちゅちゅっちゅと太股に吸い付く音がやたら大きく、耳障りに響く。
「きひひ、盛り上がってまいりました、と」
スカートから頭を抜くと、岩倉は美晴を組み伏せるように上から覆いかぶさった。
「い、いやっ! いやぁっ!」
もがく美晴のスカートをずり下ろし、薄手のシャツをびりびり引き裂くと、荒っぽい動きで
ブラジャーとパンティーをあっという間に剥ぎ取ってみせる。
「おお、おお。この乳、この尻。こいつはなかなか縛りがいがありそうだわい。縄をぎっちり
食い込ませて大股開きで天井から吊るしてやれば、さぞいい眺めになるだろうて」
嬉々とした表情でそう言い放つと、美晴の腰回りや腹などをすりすりと撫で回した。
「おお、肌のキメも細かくていいのう。ムチやら竹刀やらで思いっきりひっぱたいてやるのが
今から楽しみだ。ロウソク、首輪、水責め、三角木馬、浣腸。ワシ自慢の地下室で全部試して
やるからな。期待しておけ。うひ、ひっひ」
今後の調教プランを披瀝すると、口元を歪め、舌なめずりをしながらにたりと笑う。
「う、うぅっ……」
「おお、いい顔だいい顔だ。やはり女はこうでなきゃいかん」
恐怖に強張る美晴の顔を満足そうに一つねめつけると、
「さて、このままただ犯るのもつまらんな。何か使えそうなものはないか」
岩倉はぐるりと部屋を見回し、隅に置かれた大型の衣装ケースに近づいた。