第8話 夜の旅館の惨劇-8
いや、おかずにするに留まらないだろう。いずれは、組織の誰もが、いつでも好きな時に、彼女達のカラダを思い通りの方法で愉しめるようになるだろう。それが、「性玩具」だ。
涌井達の行動も、ただ彼女達を犯すだけの為にやっているのではなく、彼女達を「性玩具」にして、組織の人間が、いつでもどこでも、彼女達のカラダを弄べるような状態にしようとしているのだ。
既にその状態の女は、全国に何千人もいて、数万人の組織の人間は、彼女達を日々凌辱して愉しんでいるのだ。
里香も真美も由梨も、その中に加えられようとしているという事だ。レズシーンを撮影しておかずにする事は、彼女達を「性玩具」に仕立てて行く、途中の行程に過ぎない。レズシーンを不特定多数の男に見られる事など、序の口に過ぎない、という事なのだ。
そんな運命を知る由も無く、媚薬と快感に狂わされ、理性を破壊された処女の女子高生3人は、未だヴァギナを舐め合い続けている。
3人同時に絶頂に至る瞬間が来た。3人同時に痙攣し、3人同時にぐったりとした。その事で、ようやく無限絶頂天国も収まりが付いた。余韻に浸りながら、動きを止めている3人。その目に、少しずつ生気が蘇って来た。周りを見る余裕も生まれた。
そして気付いた。里香が口を開く。
「あ、亜由香。」
3人から少し離れたところで、亜由香が彼女達を見つめていた。真美も由梨も、亜由香に気付いた。そして、3人は悟った。レズシーンを見られていたのだと。トライアングルレズクンニで絶頂を繰り返す痴態を、亜由香に、ずっと見られていたのだと。
「あああはぁあああっ!」
亜由香の絶頂の声だった。彼女のヴァギナには、バイブが差し込まれており、それは亜由香自身の手に握られ、激しいピストン運動を繰り出していた。亜由香は、3人のレズプレイをおかずに、オナニーに耽っていたのだ。
3人には一目で分かった。亜由香も男達に凌辱され、理性を破壊され、そしてここに連れて来られて、3人のレズプレイを見せつけられた。理性を破壊された状態で、友人達のレズプレイを鑑賞させられ、興奮を煽られた事で、亜由香も見知らぬ男6人の前で、全力のオナニーを披露してしまったのだ。
膝立ちの姿勢で、脚を大きく開いて、尻を突き出した前傾姿勢で、バイブをヴァギナに付き入れていた。浴衣に包まれた大きな胸は、前傾姿勢になった事で、見事な谷間を披露している。ヴァギナをピストンするたびに、巨乳が、プルルン、プルルン、と官能的な振動を見せる。
顔は恍惚とし、だらしなく広げられた口からは涎を垂れ流し、太腿にも愛液の滴を滴らせ、背筋は目いっぱいにのけ反っている。そんなたまらなくエロティックな姿勢で、亜由香は絶頂シーンを披露していたのだった。もちろん、亜由香のそんな姿も、男達は撮影している。この映像も当然、いずれ誰かのおかずになる。
絶頂の後、しばしの沈黙。余韻に浸る亜由香を、女子高生3人と男達6人が見つめていた。それから、余韻から回復した亜由香は、四つん這いで畳の上を這いながら、クラスメイト達のもとに近寄って行き、そして言った。
「あたしも、混ぜてよ。あたしだけ、のけ者は、嫌だよ。」
3人が、のろのろと立ち上がった。何度もの絶頂で脱力し、重くなった体を引きずるように、だが、3人も亜由香の方を目指した。
里香が、亜由香に唇を重ねて行った。由梨は亜由香の乳房に顔を埋めた。里香と由梨に押し倒されるように、畳の上に仰向けになった亜由香の股に、真美が顔を突っ込んだ。
上の口を、里香がチュパチュパ。大きな両乳房を、由梨がモミモミ、レロレロ。下の口を真美がピチャピチャ、グチュグチュ。3人がかりの責めは、あっという間に亜由香を、絶頂に誘《いざな》った。
「あああぁぁぁあああっ!」
里香は下の口に移動し、由梨が上の口に移動し、真美が乳房を目がけた。里香は、ディープなレズキスで亜由香を味わう。真美は、巨乳に巨乳を擦り付ける。里香は、指マンでGスポットを、舌先でクリトリスを、同時に責め立てた。この状態での5分程の愛撫で、亜由香は3回の絶頂を経験した。
「四つん這いになってよ。」
そう言った由梨は、その通りにした亜由香の尻側に陣取り、指マンとレズクンニで亜由香を刺激する。真美は亜由香に、自分の巨乳を吸わせながら彼女の乳房を揉みしだいた。真美の手に揉みしだかれる亜由香の巨乳を、里香が下に寝転がって舐めた。里香の指先は、真美のうなじや耳を這い回っている。
由梨の指先がGスポットを捕え、舌先がクリトリスを刺激する。真美の右の乳房、左の乳房、唇の順に、亜由香は押し付けられ、味わわされる。下に寝転ぶ里香が、亜由香の左右の乳房を交互に舐め、左右の乳首を交互に吸い、同時にうなじや耳を、指で刺激して来る。絶頂に至るのに、1分もかからない責めとなった。
亜由香の絶頂を見届けると、由梨は、Gスポットを刺激していた指でクリトリスを刺激しつつ、舌をヴァギナに、深く、深く、差し込んで行った。真美も舌を目いっぱい突き出し、亜由香の口に、深く、深く、突き刺して行く。里香は舌を、巨大な亜由香の胸に、深く、深く、めり込ませて行く。