第7話 ルームメイトの罠-3
「あぁはぁああぁぁああっ!」
甘えた絶頂の声を轟かせたのは、里香だった。早苗にクリトリスを舐められながバイブでヴァギナを穿《ほじ》った結果、急激に快感は高まり、たまらず絶頂に至った里香だった。
「あたしにも、それ、してよ、早苗ちゃん。」
由梨が寄って来て、里香と並びながら言った。側面を密着させるように、四つん這いの由梨と里香が並び、2つの尻が早苗の眼前に付き出されて来たのだ。由梨のクリトリスを舌先で、里香のクリトリスを指先で、早苗は同時に弄《いじ》ってやった。由梨のプリンとした尻が、里香のぽってりした尻が、早苗の責めで可愛らしく上下動した。
「ふっあぁはぁああああっ!」
今度の絶頂は、瑞樹と真美だった。唇と乳房を押し付け合いながら、2人は自分のヴァギナをバイブで穿り続け、同時に絶頂に至ったのだった。その快感の余韻の中で、瑞樹は、亜由香の羨《うらや》まし気な視線に気づいた。
瑞樹は亜由香にも覆い被さり、巨乳を巨乳にぶつけて行った。だが、しっかりとした張りのある亜由香の乳房は、あまり変形せず、瑞樹の乳房の方が一方的に、元の形を失って行くようだ。瑞樹の下で仰向けになっている亜由香の乳房が、瑞樹の乳房にめり込みつつ、上へ上へと突き上がって行っている、と思えるような光景が現出した。
「あああはぁあああっ!」
また、絶頂の叫び声。仲良く四つん這いで並んでいた、由梨と里香が同時に果てたのだ。2つの可愛い尻が、早苗の眼前で、ビクンと突き上げられる。ヴァギナは、自分自身のバイブのピストンで責めたて、クリトリスは早苗の指と舌に交互に刺激され、華奢な由梨と小柄な里香が、仲良く絶頂したのだ。早苗には大きな満足感があった。
「あっはぁああああぁぁぁっ!」
瑞樹と亜由香も絶頂した。4つの巨乳に囲まれた空間には、ムンムンとした強烈な熱気が籠っている。
由梨と里香は、ごろんと仰向けになり、瑞樹を見上げるような視線を送る。
「良いなぁ。瑞樹ちゃん達は、オッパイが大きくて。」
小ぶりな乳房の由梨と、小さくは無いが大きくも無い乳房の里香と早苗が、瑞樹と亜由香と真美の、大きな乳房を見比べる。巨乳3人は浴衣姿で、既に乳房を露出していたが、後の3人は体操服姿で、その控えめな乳房は、体操服の白く柔らかい布地に包まれている。
「じゃあ、あげる。」
瑞樹は、仰向けの由梨に覆いかぶさるようにして、由梨の顔にその大きな乳房を押し付けて行った。瑞樹の谷間に、すっぽりと収まってしまった由梨の顔。普段は少し気の強そうな由梨の顔は、柔らかな乳房に包み込まれて、これまでになくトロンと緩んだ表情だ。
「ああ、いいなぁ。あたしも、欲しい。」
早苗がねだると、亜由香の乳房が早苗の顔に乗りかかって来た。真美は里香の顔を、その乳房の下敷きにして行った。
由梨の身体に跨《またが》るようにして、瑞樹は乳房を由梨の顔に押し付けたので、彼女のお腹の辺りが由梨の乳房に重なった。大きくは無くても確かな膨らみが、そこに感じ取られた。
「由梨のオッパイも、ちゃんと膨らんでて、気持ち良いよ。」
「うそだぁ。どうせペチャパイだもん、私。」
「ほんとだよ。ぷっくり膨らんでて、気持ち良いもん。」
亜由香も早苗の乳房に、お腹の辺りを押し付けた。真美も里香の乳房の膨らみを、お腹の辺りで検出した。6人の女子高生が、クラスメイトの乳房を愉しんでいた。
媚薬とオナニーによる幾度もの絶頂は、彼女達の興奮を異常な程に高め、その結果彼女達は、これまでの人生で経験の無い程に、お互いの身体への欲情をエスカレートさせたのだった。
お互いの乳房の感触が良いおかずとなり、6個のヴァギナを穿る6本のバイブの、ピストン運動のピッチは、猛然とその速度を上げて行く。
最初に瑞樹が、次に早苗と由梨が同時に、続いて亜由香が、少し遅れて里香が、間髪入れず真美が、絶頂に至った。
「あぁはあああっ!」
「はぁああぁぁあっ!」
「いやぁはぁあああっ!」
室内はしばらく、絶頂の叫びが途切れることなく続いた。
その後も女子高生6人のオナニーの共演は続いた。全員が、2ケタに達する回数の絶頂を堪能したのだった。そしてその様は、早苗と瑞樹が仕掛けた隠しカメラによって、克明に、詳細に、余すところなく撮影されていたのだ。
「これだけでも、何万人の男共を発射させる、おかずになるぞ。素晴らしい、見事な映像をゲット出来たぞ。」
辰己は喜び勇んで行ったが、
「だが、処女マンコを犯すのが目的だぞ。」
と、涌井は窘めるように言った。
「当然でさぁ。でも、ここにある4つの処女マンコは、こいつらに喰わせてやることになってるんでね。」
涌井の手下のC・D・E・Fが、その傍らでニヤリとほくそ笑んだ。AとBは、カメラを片手に少し残念な顔をしている。
「お前達はさっき、亜沙美と苑子の処女マンコを掘ったんだから、今回は撮影担当だ。さあ、そろそろ始められる頃だぞ。」
モニターの中で、オナニーの余韻に浸ってぐったりしている女子高生達を見つめて、辰己は呟いたのだった。