P執拗な愛撫-3
「もういいわよ。私とはしたくないのだったらもう帰って。」
「違うよ。最高の女を相手にこんなチャンスは二度とないのは分かっているから
簡単に終わるのがもったいないんだよ。じゃ、本気で襲うね。」
亀頭だけ差し込みゆっくりと動く。怒りで冷めた情感が一気に膨れ上がる。
巨大なダムには我慢させられた快感が渦巻きダム壁を乗り越えあふれだした。
「あ〜もう逝くわ。奥までお願い。」彼女は感じていた。
今、彼の亀頭で子宮を撫ぜられたら絶頂に達するのは分かっていた。
亀頭を挿入したまま騎乗位の体位に移った。そうしてブラウスを着るように命じるのだ。
「???、???」思考能力を半分失った状態で催眠術のように彼の言葉に従った。
騎乗位だが腰をくの字に曲げ深い侵入は許さない。
枕もとの女のスマホを操作しイタリヤにビデオ電話を掛けたのだ。
通話がつながった瞬間スマホを女に持たせた。
ブラウスを着せて騎乗位になったわけが今分かった。夫婦の会話が始まる。
「今ローマは午後7時だ。仕事を終えてホテルの部屋でビールを飲んでいるんだ。
日本は午前3時だろ。こんな時間まで起きてちゃだめだよ。」
「あなた、大丈夫よ。一度寝て電話するためにさっき起きたのよ。」
「俺あっちの方が駄目になったから浮気でもされているかと思ったけどこれは間違いなく
我が家の寝室からだね。安心したよ。」
俺はここで腰のくの字を伸ばしゆっくりと侵入を開始させた。
「あなた、勿論よ。私たちは夫婦よ。私が不倫するなんて絶対あり得ないから安心して」
女はハメられた状態でも笑顔で嘘つく。
意地悪く最深部まで挿入し子宮口をつつく。
「うっ、あなた、うんっ、いつ帰っていらっしゃるの?」
抜いて逃げようとするがさらにウエストを締め上げペニスをローリングさせる。
「なんか声も表情も変だな。」
「あ〜、ちょっと風邪をひいてるの。薬のせいで急に眠気が、うっ・・・・切るわね。」
ブラウスを脱がせ対面座位に体位を変える。今の電話でさらにダムは高くなった。
それはそうだろう。絶対に逝く事の出来ない状況で絶頂を耐えるにはダム壁を上げる
しかないんだ。彼女を揺すり上げ摩擦で乳首と膣壁に快感を送る。
「雨宮さん、お願いよ、これ以上焦らされたら気が狂うわ。」腰が大きくうねっている。
体位を変えバックから根元までズドンとぶち込み腰を回転させる。
快感をこれ以上ないほどに詰め込まれた巨大なダムの数か所に亀裂が走り熱い水が
噴き出す。数秒間耐えたが快感の波は大きなマグマとなって一瞬にして巨大なダムを
破壊しとろける様な気持ち良さを彼女に送り込む。
30分も経っただろうか、彼女はのろのろと起き上がり僕の首に手を回す。
「好き。雨宮さんが好き。」泣きながらしがみ付いて離れない。
「すごい絶頂だったね。電話で言ってたけれど不能の夫を持ったら誰でもそうなるよ。
僕も最高の気持ち良さを貰ったよ。それより完璧に恵子を征服出来たのがうれしいね。
もうじき朝だよ。さあ、シャワーですべてを洗い流しておいで。」
その間にそっと田中邸を後にした。