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痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―
【痴漢/痴女 官能小説】

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プロローグ-2

 書店を訪れたのは、後に判明したところでは、弥生《やよい》という名の女子高の女教師と、その生徒である女子高生の、早苗《さなえ》と瑞樹《みずき》だ。
 身長は高くも低くも無い弥生だが、その顔は、均整の取れた、誰が見ても美人と思うであろう逸品だ。女生徒2人に話し掛ける声を聞くに、はきはきとして、快活で、さっぱりしていて、それでいて、穏やかで柔らかな、誰からも好かれ、頼られる性格だと分かる。女生徒達にも人気があるだろう。こうして学校の外を、女生徒を連れて歩いている所からしても、彼女の生徒達が、彼女に親しみと信頼を寄せている事が分かるというものだ。
 だが、涌井は見逃さなかった。彼女は、性の快感に飢えている。どこがどうというものでもないが、目の配り、身のこなしなどを総合的に見ていると、涌井にはその事が、手に取るように分かった。彼氏はいて、それなりに性経験は重ね、そのカラダに快感の味を知ってはいるのだが、ここ最近はご無沙汰で、次にいつ、その快感にありつけるかも分からず、悶々としているのだろう。
 涌井にはそういった事が、瞬時に、容易に、手に取るように分かるのだ。女生徒達の前では、当然そんな事は、おくびにも出さないようにしている、つもりだろう。明るく、はきはきと振る舞って、良き教師、頼もしい指導者を演じている。
 だが、そのヴァギナは、今、こうして女生徒に笑顔で対応し、良く背筋の伸びた凛々しい立ち姿を披露している瞬間にも、性の快楽を求めている。そのことを涌井は、彼女が入店して数秒もしない内に、あっさりと看破していたのだ。
(この女は、簡単に陥《おち》る。)
 涌井はそう判断した。どんな女であろうと、この書店の罠の数々を駆使すれば、確実に陥《おと》せるのだが、この、後に弥生と名の知れる女に関しては、多くの罠を駆使する必要は無い。もっと簡単に、その心に淫らな欲望をたぎらせ、その股をぱっかりと開かせることが出来る。
 そう思った後、涌井は、弥生が連れて来ている女生徒2人に目を向けた。この時点ではまだ名は知らないが、後に知れたところの早苗も、瑞樹も、女子高の生徒だとひと目見ただけで分かった。共学で、日常的に男子と関わっている女と、女だらけの空間で思春期を過ごしている女というのも、涌井にはすぐに分かるのだ。これも、どこがどうと、はっきりは言えないが、目の配りや身のこなしから、涌井にはすぐに分かってしまうのだ。
 2人とも処女だ。そんな事も分かる。そして、男との接触に憧《あこが》れ、幼い欲情をその股間に沸々と燃え上がらせている。性行為というものが、どういうものなのか、何をするのか、良く知りもしないで、ただ漠然と、男の肌や筋肉や匂への渇望感を、その股間に託《かこ》っている。
 とはいえ、経験の無いこの処女2人は、陥《おと》すにはそれなりに骨が折れるだろう。性的なアプローチに対しては、まだ、恐怖感や嫌悪感が先に立ち、簡単に男を受け入れる事は出来無いだろう。未知なるものへの恐怖と嫌悪は、簡単には払拭されない。この書店の数々の罠を、次々に繰り出し、使いこなさなければ、そのカラダを味わうには至らないだろう。
(しかし)
と、涌井は心中で呟いた。(あの女教師を使えば、簡単に陥とせる。女教師を先に陥し、その後に、女教師を使って女生徒2人に取り掛かれば、あの3人のカラダは、簡単に賞味できる。)
 弥生が勝ち取った女生徒達の親しみと信頼は、涌井にとって、この上も無く便利な道具となるのだ。本来ならば苦労するであろう獲物を、弥生に寄せる女生徒達の信望を利用する事で、簡単に狩ることが出来てしまうのだ。
 早苗は、まだ幼さが残るとはいえ、弥生に負けず劣らずの、端正な顔立ちだ。美人だ。そして瑞樹は、垂れ気味の切れ長な目尻が、美人との言葉からは遠ざけてはいるが、愛くるしい、可愛いと思わせる。どちらも、美味しく頂ける獲物だと言えよう。
(頂くとしよう、この女達のカラダを。味わうとしよう、この女達のヴァギナを。)
 その涌井の意志は、確定の未来だった。そして、
(それだけで終わってはつまらない。あの女教師の人望を利用して、彼女の、他の女生徒も犯そう。次々に、淫乱化させよう。1人でも多くを、「性奴隷」に仕立てよう。)
 「性奴隷」、それは、彼に対して完全服従を誓い、言葉一つで意のままに操り、そのカラダをいつでもどこでも誰にでも賞味させる事が出来るだけでなく、彼の果てしない凌辱活動の為に、存分に使役する事も出来る女の事だ。それを、彼は「性奴隷」と呼ぶのだ。もうすでに涌井は、百人以上の「性奴隷」を“保有”しているのだが、今、更に、弥生の女生徒の複数人を、彼の「性奴隷」のコレクションに加えようというのだ。
 そして、それも、彼がそうと決めたからには、絶対確定の未来なのだった。
 弥生は、女子高で、一つのクラスを担任として受け持っている。
 この瞬間から、美人女教師弥生と、その生徒の女子高生達のヴァギナは、涌井の獲物となったのだった。


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