オマケ:【O−CLUB】製品開発奇譚-2
それに対して【裏本】は、違法を承知の上で、裏ルートで販売されていたモロ出しの本で、昨今のようにネットでモロ動画が見れない中で、とても有難い本だったと言える。
恵子がモロ出しの裏本をパラパラと捲りながら言ったが、言うだけで終わらないのが恵子だ。
恵子は卑猥なモノを見た条件反射でスカートを捲り、割れ目の中に指を滑り込ませた。愛液でたっぷりとぬるんだ割れ目は、押し入る指を抵抗なく受け入れた。指が食い込んだ拍子に、割れ目の中に満たされた愛液が溢れて、滑らかな太ももを伝い流れた。
「はぁ、はぁ、美味しそうなチンポ…やっぱり、モロの方が興奮するわ…はぁん、はぁん」
男の肉棒を口に含んだモデルの卑猥な表情を見ながら、恵子は甘い吐息を洩らした。
「もう、わかってないんだから。こうして目を凝らさないと見えないところが、情緒的でいいんじゃないの。ね、忠くん、そうでしょ」
話を振られた恵子の父親の忠が、見ていた本から目を離して顔を上げた。
「オレはこっちの方がいいな。なんか背徳感がエロい」
「なになに?」
エロいと聞いた淫乱な母娘は、男の性に興味を惹かれて目を輝かせた。忠は見ていたページを美弥子と恵子に開いて向けた。
そこ写っていたのは、胸が少し膨らみかけた全裸の少女の姿だった。その少女は前を隠すことなく愛くるしく微笑んでいた。まだ陰毛が生える前の滑らかな肌質で、卑猥な割れ目がモロに写っていた。
「まあ、なんて可愛いおまんこなの。ちょっと見せて」
興奮した恵子は、忠から本を奪った。
「信じられるか?しばらく前まで、こんな写真集が普通の本屋で売ってたんだぞ」
ビニ本や裏本は普通の書店で見かけることはなかった。販売ルートはアダルトショップだったが、忠が見ていたような本は、普通の書店の写真集のコーナーに置かれていた時期があった。
「うそでしょ。ロリータ趣味の人達にはパイパンの割れ目丸出しは、どストライクじゃないの。やあん、そんな本売ってもよかったの〜」
性の対象の幅広さを持つ恵子は、少女の幼い割れ目を見ながらオナニーを再開した。が、ページをパラパラと捲ると、怪訝な顔をしてそれを中断した。
「なによこれ?これって縦スジばかりで、肝心なおまんこの中身が写ってないじゃない。それに絡みの男性も出てこないし。やっぱりエロ本はモロじゃないと興奮しないよ」
期待の外れた恵子は、その本を忠に返した。
「まあこの手の写真集は、エロよりも芸術性だからな」
「呆れた。そんな目でこんな本を買う人なんて居るわけ無いのにね。ああん、中途半端だわ。成長過程の女の子のモロまんこの本は無いの?」
「昔は出回ってたらしいけど、さすがに貴重で手に入らないのよ。例え古本でも売買したら逮捕されちゃうしね。その写真集でさえも【O−CLUB】のメンバーからの寄贈品よ」
美弥子は肩を竦めた。
「仕方ないわね。でもせっかく集めるんなら幅広く頼むわね。どうせなら、日替わりで色んなモノが見たいじゃないの」
結局、エロ本を集めることを同意した恵子は、始めに見ていたエロ本をおかずにオナニーを再開した。
オナニーに没頭し始めた娘の股間を見ながら、美弥子は悪戯っぽく声をかけた。
「うふふ、本じゃないけど、初潮前の女の子の画像データでいいなら、何枚か持ってるよ」
今朝の恵子の旬がロリータだと感じた美弥子は、それを見せればさらに乱れる姿を見せてくれると思ったのだ。
「うそっ!見せて見せて」
恵子は直ぐに反応した。美弥子はその恵子の食い付き加減に微笑むと、端末を操作して画像データを開いた。