L凌辱-3
結婚して長い間子宝に恵まれなくて夫婦で医者に行った時のことを思い出した。
結婚して毎日のように励んでいた2年目の事だ。
「奥様は特異体質で興奮しても子宮が下りてこないのです。
だから距離があって精子が子宮口まで到着しにくいのです。」
その後妊娠して恵美を産んだがそれは奇跡に近い幸運だと思われる。
(なんで?子宮はこんな男の精子が欲しいの?待ちきれなくて下りてきたの?)
思いっきりペニスを頬張った時男は黙って仰向けに寝転んだ。
横からくわえる体勢だったが足を引っ張りながら軽く尻を叩く。
「顔面にまたがれ」という意思表示だと分かったが無視した。
無視したというよりそうせざるを得なかったのだ。
ヴァギナがどれだけひどい状態なのかは分かっていた。
子宮が下りだしてさらに愛液が多くなったのも事実だ。
男は足首をつかんだまま思いっきり尻をひっぱたいた。
あまりの痛さに涙目になったがどうしても顔をまたぐことは出来なかった。
二発目のビンタが飛んでくる気配を感じおずおずと男の希望を叶えた。
がっちりと両太ももをロックされ性器を晒してしまった。
「恵子、舌と唇が休んでいるよ。しゃぶるんだ。」
69の体勢に持ち込まれやがて来る舌の攻撃には到底耐えられないのは分かっている。
でも気品ある人妻として簡単に逝かされてはならない。
男は性器の周りの愛液をすすることから始め舌先が亀裂を往復し始めた時点で
もっと強い快感が欲しくなった。
懸命に耐えた。「私は人妻。夫を愛する貞節な妻。」と繰り返し自分に言い聞かせた。
しかしこの体勢はその考えをすべて否定し性の快楽に向かうためのものだ。
何とかこの体勢から逃げようとしたが渾身の力で太ももをロックされ気持ち良さも加わり
弱弱しい抵抗しか出来ない。脳は拒否するが肉体は求めているからだ。
男の次の攻撃で脳の抵抗も吹き飛んだ。
クリトリスに吸い付き舌先で転がされたのだ。
上体が反り返り甘い悲鳴を上げながら達した。
「恵子いい声でなくね。敏感なんだ。今からどうなるか楽しみだな。」
後ろの下半身の下から満足げな声が聞こえる。
「おいおい、舌が休んでいるよ。萎えてきたじゃないか。」
アクメの余韻を楽しむ時間も与えられず次の攻撃が始まる。
思えば理想の女だと思っていた恵子さんには拒絶され続け「生理的に嫌だ」
とも言われ俺を馬鹿にしていた女が今、最も恥ずかしい体位で愛されている。
二の腕に触れる太ももの外側はムッチリとした触感で内股はとろけるような柔らかさだ。
その熟肉を手のひらで楽しみながら舌は本格的に急所を責める。
逝った。激しく逝った。いい声は二度と出さないつもりだったが媚びるような声で泣いた。
何度も逝かされた後、堪らなくなった女の口から「入れて」という言葉がこぼれた。
ただちに両腕のロックを外し69の体勢から女を開放した。
思い切り抱き寄せ会心の笑みと共にキスをおくった。
女は舌を差し込みながら武者ぶりつくようなキスを返す。
恥ずかしげもなくペニスを握って前後させている。
もう焦る必要はない。「入れて」は短い言葉だが言葉の意味は大きい。