L凌辱-2
抱きしめられ唇はまた首筋に戻る。キスをされ舌を差し込まれた時あれほど嫌だった男の
舌をすんなりと受け入れた自分にハッと気づく。
嫌悪感が徐々に薄れほろ甘い感情が少しづつ増してくるのだ。
舌は唇を離れ首筋を経過して乳首へ向かう。
自分でも恥ずかしいくらい勃起した乳首を吸われる。「もう駄目だ」と思った瞬間男は離れた。
キッチンからワインとグラスを携えて戻って来た。
「恵子が発情したのを感じたのでこれからが本当のお愉しみさ。」
「はっ発情なんかしていないわよ。もうさっさとやりましょうよ。」
「へ〜上品な恵子でもやりましょうよって言うんだね。逝く時はなんて言うんだろうね。」
再びキスから始める。ねっとりと絡みついてくる舌につい反応してしまう。
送り込まれた唾液を美味しそうにすすってしまう。
口移しのワインをごくごくと音を立てて飲んでしまう。何度も飲まされた後、
「飲んだね。」ニヤリと笑う男の顔を見てはっと気づいた。
「なっ何を飲ませたの?」「それは今からわかるさ。」
不気味な笑い浮かべながら首筋への舌の愛撫を再開させる。
舌はゆっくりゆっくり乳房の山を登ってゆく。
時間をかけて充血させられた乳首は男の鼻息だけで快感を受ける。
そして男の口が乳首に吸い付いた時あまりの快感に悲鳴を上げ弓ぞった。
女は乳首で逝けることを初めて知った。
乳首の快感が子宮に繋がっていることも初めて覚えた。
「ほう。乳首でも逝くんだ。見かけは上品な人妻だが中身はかなり淫乱なようだな。」
「違うわ。乳首で逝ったのは初めてよ。あなたがなんか飲ませたせいだわ。」
「ふふふ。乳首でこれならヴァギナだとどうなるか今から楽しみだな。」
「お願い。今日はもう帰らせて。今夜の私変なのよ、怖いのよ。
明日また来るから、今夜は帰らせて。」
「駄目だよ。恵子の淫乱さをむき出しにして一匹の牝にするために頑張っているんだよ。
恵子も何となくそれを感じ始めて怖くなっているだけさ。
発情して俺に抱かれるなんて君にとっては恐怖だろうが必ずそうして見せる。
怖くなってきたのは君の肉体が発情し始めた証拠さ。」
しかしそれでも下半身のその部分には指一本触れないで乳首を責め続ける。
前妻から叩き込まれた性の技だ。射精は絶対に許されない。
それは妻を十二分に満足させた時のみ許される行為で月に2〜3度だ。
乳首やクリトリスへの愛撫は気が遠くなるほどの丁寧さと時間を要求された。
彼女の周りにいる恋人達より優れた性技を駆使できなければ
離婚の危機が待っていると本気で考えていた。
でもそれが素晴らしい鍛錬になりその後の女性達を虜に出来るようになったのだ。
何よりその怪物のようなペニスの射精をコントロール出来るようになったのが大きい。
かれこれ1時間近く乳首に快感を送り込んだ後パンツを脱がすように命じた。
視線をそらしたままパンツを引き下ろしたがはじき出た逸物の気配を感じ凝視した。
(凄いペニスだわ。主人の倍くらいありそう。それにこの雁の高さは何よ、信じられない。
こんなのを挿入されたら私きっと耐えられないわ。)
「雨宮さん、やっぱり止めましょう。話し合えばきっと分かってもらえるわ。
私の罪は別の方法で償うわ。私たち家族どおしで仲良くお付き合いしてきた仲じゃないの。」
「今、ベッドの上に全裸の男女がいます。男は女に惚れています。
しかも女の局所は愛液にまみれ男の逸物はギンギンに勃起しています。
さてこの二人は何もせずに帰ることが出来るでしょうか?」
「分かったわよ。覚悟は出来たから早くしましょうよ。」
黙ってペニスを突き出した。軽く握って「無理よ、入らないわ。」
「とにかくしゃぶれ。旦那にはフェラをさせてくれって頼むんだろ。」
舐めた。丹念に舌を使いしゃぶることに徐々に熱中していった。
(これを膣でくわえ込んだらどんなに気持ちいいだろう)
そう思った瞬間だった。なんと少しづつだが子宮が下がってくるではないか。