K脅迫-2
グラスにワインを注いだ後黙って隣に座った。
黙って抱きしめキスをした。口では「駄目よ」と言いながらもちろん彼女は拒否できない。
ピチピチのタイトのフックを外しファスナーを下げた。スリップは着けていない。
ニットの下はブラジャー、ミニタイの下はショーツだけのようだ。
「恵子、テレビ見てごらん。あの時の君の手の動き、そしてその素早さ。」
ショーツの上から差し込んだ中指は尻の割れ目にかかり上下している。
再び唇を求めたが右に左に頭を振って逃げる。
黙って睨みつけ目で脅迫する。
彼女は脅迫する言葉が欲しいのだ。
だから目での脅しには耐えスカートのファスナーも引き上げようとしている。
ポケット中でスマホを操作し恵子の携帯を呼び出す。
「恵子。いい加減にしないとこのネタで一生、脅迫し続けるぞ。」大声で一喝した。
抵抗が小さくなったところでミニタイを脱がしセーターをむしり取った。
彼女が叫んだ。「これって脅迫じゃないの。あなたも犯罪者よ。」
「そうだよ。でも君の窃盗は証拠がある。僕の脅迫には証拠がないんだ。」
「あるわよ。さっきの脅迫のセリフ私のパソコンにも録音されている筈よ。
お互いの証拠は相殺よ。私があなたに身を任せる必要はないはずよ。」
「僕は証拠を見せたよ。君の証拠も見たいものだね。」
カバンを開きスマホを取り出した。「黙って聞きなさい。」
再生が始まった。
・・・・・・・・雨宮さんお楽しみは後にしてもう少し飲みたいわ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・(ジジジというファスナーの音)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・恵子テレビ見てごらん。あの時の君の手の動き、そしてその素早さ・・・
「この後よ。よく聞きなさい。あなたが吐いた脅迫の言葉よ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(プツッ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「恵子残念だったな。俺をハメようとしたんだな。もう許せん。帰れ。」
「ごめんなさい。私助かりたい一心で浅はかなことを考えてしまったの。」
「そうか、俺に抱かれるのはそんなに嫌なのか。もう腹は決まった。帰れ。」
「許して下さい。その盗難被害届を出されたら私たち家族は終わりです。
助けて下さい。あなたが愛した女を助けると思って助けて下さい。」
「もういい。帰れ帰れ。」ベッドルームに入りドアーを閉めた。
しばらくしてドアーがゆっくり開いてゆく。蚊の泣くような声で
「ごめんなさい。最初言ったように今夜はあなたの姓奴隷になります。
そして必ず気持ちのいい射精をさせますので機嫌を直して下さい。」
「こっちへ来なさい。そしてご主人が言うようにフェラをねだり騎乗位で激しく
腰を振る淫乱な女になるのです。」
ブラとショーツだけの武者ぶりつきたくなるような妖艶な美女がベッドの脇に立った。