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《幼虐〜姉妹姦獄》
【鬼畜 官能小説】

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〈姉妹姦獄〉-6

「みんな〜、エッチなコトが大好きなプリン姫・亜季だよ?これから大好きなお兄ちゃんと、スッゴく“イケナイコト”しちゃいま〜す!」

「ッ………!!??」


変質者に『こうしろ!』と言われるがまま、亜季が振る舞っているのは一目見て分かった……ぎこちない動きに震えた声……本当の亜季とは全くの別人を演じさせられている亜季が、あまりに可哀想で、そして滑稽に過ぎた……。


『亜季ちゃんは12才でエッチが大好きになっちゃったんだ?それはお兄ちゃんに“いっぱい教えて貰った”からかなあ?』

「う…うん!大好きなお兄ちゃんに、いっぱい教えて貰っちゃったの」


引っ詰め髪の男からの卑猥な投げ掛けは、恐らく予定されたものではあるまい。
それでも亜季はアドリブで答え、変態のお兄ちゃんの妹でいようとしている。


『教えて貰うコトは《調教》って言うんだよ?じゃあ今の亜季ちゃんはドコを調教されてるの?』

「んくッ!?……あ…アナル…かな?亜季は今、お兄ちゃんにアナルを調教されてるの」

(こ、答えないでッ!やめてよ亜季!もう言わないでえぇッ!)

『お兄ちゃんの指でホジホジされるのが気持ち良いんだよね?おチンチンしゃぶりながらアナル調教されるのがお気に入りなんだよねえ?』


亜季までも変質者のように振る舞う……それは姉である愛を守ろうとしての事……至近距離にいる姉の存在を知らず、それが曾てないほどの激痛となって愛を苦しめる……。


「ら、拉致されて此所に連れて来られたみんな、此所はおチンチンがい〜っぱいで、とっても気持ち良い所なんだよ?あ…亜季みたいに素敵なお兄ちゃんを見つけて、エッチなコトして楽しみましょ?」


懸命に明るく振る舞う亜季は、この部屋に集う鬼畜達の嘲笑を浴びる。
子供向け番組のキャラクターよろしく、ピョンピョンと跳ねながら卑猥な言葉を喋るのだから仕方はない。


『オマエの妹、ヤケにノリノリじゃねえか。ド淫乱の血は争えねえなあ?』

「ッ…!!!」


あちこちから起きる笑い声に隠れて、御主人様は愛の耐え難い苦悶をせせら笑った。
もちろん、言い返す事すら許されぬ今の状況も含めての事だ。


愛の耳に生温い舌が触れだし、そして吐息が耳の穴の中に吹き掛けられた……身体は些細な接触にも敏感に反応してしまい、愛は堪らず顔を背けて振り払おうとする。



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