一時間目:算数-1
【一時間目:算数】
「じゃあ、授業を始めます。1時間目は算数ね。教科書の69ページ開いて」
「はーい」
クラスメートが返事をする中で、優衣も教室に入る前に渡されたその教科書を開いた。
(何なんコレ?)
確かに算数の教科書だったが、所々に算数に関係の無さそうな男女の性器や体位が図解されていた。そして問題はその文章問題の中身だ。
「えーと、じゃあ、真由ちゃん問1を読んでみて」
「はい。ご主人様」
さっき、康太を勃起させるために、献身的にオナニーを見せた真由が立ち上がった。成長過程の胸は優衣より少し小さく、陰毛のない股間は、卑猥な割れ目がモロに見えていた。しかし、真由の乳首の回りは、何故か赤くなっていた。
(うふふ、相変わらず乳首を責められるのが好きみたいね。将来の夢が【お母さんのような奴隷になりたい】は伊達じゃないわね)
それを示すように、真由の首には犬の首輪がはめられていて、それが赤くなった胸と共に輝きを放っていた。
夢に邁進する教え子の姿にミナミ先生は改めて感動し、教師になってよかったと思った。
こんな風にミナミ先生の頭には、クラス全員のセックスの嗜好のデータが入っていた。
「えーと【ユウイチくんは1分間にオマンコを60回突き、セイジくんは1分間にオマンコを15回突きます】」
「やあん、セイジくん遅い〜」
真理子の茶化しに、クラスが沸いたが、優衣にはそれが早いか遅いかさっぱりわからなかった。
真由はクラスが静まるのを待って、問題を読み進めた。
「【3Pで2人の相手をするヨウコさんは、オマンコを150回突かれると絶頂を迎えます】」
「ヨウコさん、はや!」
合いの手のようなツッコミが入りやすいように、真由が読んでいた文章を区切ると、そのタイミングを合わせて、真理子が掛け声を掛けた。
授業の邪魔にならないこの程度のことなら、ミナミ先生は容認していた。それよりもセックスに興味を覚えることなら、こんな茶化しも歓迎する傾向にあった。
(何が早いんやろ?)
これも優衣にはわからなかった。
「【始めに、ユウイチくんが2分間、ヨウコさんのオマンコを突いてから、あんっ、や、やだ!あっ…、ユ…、ユウタ…くん…、こ、交代…あっ…、交代…、あっ、ご、ご主人様…ダ、ダメです…あん…」
突然、真由は問題途中で、言葉に詰まり、眉間に皺を寄せながら身悶えを始めた。
教科書の文字を指追っていた優衣の女体が、その卑猥な響きの真由の喘ぎにビクンと反応した。さっき同じような声をあげながら感じていた快感を、優衣の女体が呼び起こしていた。
優衣は自ら進んで、その快感の原因になった部分、卑猥な割れ目の中に指を滑り込ませた。
(やだ…濡れてる…)
優衣はそのヌルミを確かめるように指先で陰部を撫で、絡んだヌルミをさっき真理子に刺激された部分に擦り付けた。
「あっ…」
優衣の女体にゾクゾクした快感が走った。
(うそ…気持ちいい…)
優衣はさらなる快感を求めて、割れ目の中の敏感な部分を擦り続けた。
(あ、あかん…くせになるかも…)
こうしてオナニーを覚えた優衣の淫乱レベルが少し上がった。
真由の異変に気づいたミナミ先生は、胸をプルプルと揺らしながら、甘い吐息を洩らす真由の横に移動した。
「出しなさい」
ミナミ先生が厳しい目付きで、真由の股間の前に手を差し出した。
「やあん、ダメですぅ、やあん」
真由は股間を手で押さえながら腰をモジモジさせて悶え続け、ミナミ先生の指示に従わなかった。
ミナミ先生は、それが自分の要求を拒否した言葉ではないことは理解していた。自分も女体にそれをされると同じ反応をするからだ。
「いやあああん、ダメえええ」
真由の反応がさらに激しくなった。
「もう、仕方がないわね」
ミナミ先生は腰をクネクネさせて悶える真由を抱えると、机の上に座らせた。すると、真由の股間から、割れ目の中に隠れていたピンク色のコードが伸びているのが見えた。そのコードの先は、後ろの席の康太の手元に伸びていた。
ミナミ先生は康太を睨みながら、そのコードを引っ張ると、真由の淫口から、モーター音をあげて震えるピンクローターがニュルリと出てきた。
「あうぅ…ご、ご主人様、ありがとうございました…」
真由はグッタリしながらご褒美に対する感謝を示した。
「こら、康太!学校にオモチャを持ってきたらダメでしょ。それに、これは中学で習うモノなのよ。小学生には刺激が強すぎるって知ってるでしょ」
「だって、これって先生のやつだよ。オレが持ってきたわけじゃないよ」
「うそ…」
ミナミ先生は慌てて暴れるピンクローターの先を掴んだ。震えが弱まり【ミナミ用】と書かれた文字が読み取れた。これは同僚教師である彼氏からの心の籠った誕生日プレゼントで、昨日の放課後、【ピンクローターinエロ授業プレイ】で、彼氏と一緒にこの教室で使ったモノだった。