寡黙になった転校生-3
「バ、バカ言うなよ。さっき、朝練で莉乃と真理子とさくらを相手に出したばかりだからだろ」
康太はむきになって言い返した。
「本当?」
康太のゼツリン具合を知りながも、ミナミ先生は楽しげに聞いてきた。児童との信頼関係があるからできる戯れだった。
「本当だよ。3人とも先生に見せてやってくれよ」
康太に言われた3人の女子が、クスクス笑いながら、机の中に入れていたコンドームを取り出した。根本部分がくくられた使用済みのコンドームには、康太の精液が溜まっていた。3人の中でも一番可愛い莉乃は、「あたしは2発です」と、2本のコンドームをプルプルと回した。
「まあ、じゃあ計4発もなの!うふふ、康太くん凄い!さすがセックスクラブのキャプテンね。朝からそんなに出したんなら、その状態は仕方がないかな〜、なんてね」
ミナミ先生の挑発気味の言葉に、セックスクラブのキャプテンは反応した。
「5発だよ!初めの1発はさくらが飲んじまったんだよ」
康太が示したのは、3人の女子の中で、一番小柄な女子だった。その女子はクラスの中でも一番おとなしそうな雰囲気があり、手にしたコンドームをモジモジと弄びながら、恥ずかしげに俯いていた。
「そうそう、康太ったら、さくらちゃんのバキュームフェラでイチコロだったのよ」
3人の女子の内、胸の大きな真理子が茶化した。その真理子の股間には、胸の発達に比例するように陰毛が生え揃っていた。
「うふふ、さくらちゃんのフェラテクだったら仕方がないわ。コーチの先生も5分ともたないからね」
「ミナミ先生、このままじゃオレの立つ瀬がないよ」
「あはは、起つチンポでしょ。仕方がないわね。さくらちゃん、起たせてあげて」
ミナミ先生は、やれやれといった感じでさくらを促した。
「ダ、ダメだよ。さくらは出すまで咥えたまんまなんだから。おい、友子、ちょっと頼むよ」
セックスクラブのキャプテンとしては、クラスメートの前で、直ぐに出したら恥ずかしい。康太は慌てて横の席の女子に声をかけた。
友子はクスクス笑いながら、康太の股間の前に屈むと、ダランとしたソレを持ち上げて口に含んだ。
ジュボジュボと唾液を絡ませながら、起たそうとしたが、転校生が気になったのか、康太のソレは中々起たなかった。康太の顔に焦りの色が浮かんできた。
(まずいわね…)
康太の焦りを見抜いたミナミ先生は、康太の前の席の女子に声をかけた。
「真由ちゃん、康太くんのオカズになってあげて」
指名を受けた真由は、直ぐに反応した。真由は机の上に座ると、ノーパンの足をM字に開いて、康太に淫部を見せるようにオナニーを始めた。
「こ、康太さま…、あたしのオマンコで興奮して…ください…、はぁ、はぁ」
真由の淫らな姿を見た康太のイチモツは、友子の口の中で一気に膨らみ始めた。
口の中一杯に大きく変化したモノは、友子の喉の奥を犯す勢いだった。まだディープスロートを修得中の友子は、真っ赤になって喉のえずきに堪えていた。しかし、康太のモノは友子の口には大き過ぎた。
「ぷはぁー!」
涙目の友子が、堪えきれずにソレを吐き出すと、唾液で濡れたイチモツがそそり起っていた。
優衣は目の前で繰り広げられる光景が信じられなかった。
(夢やったら醒めて…)
その光景を見ながら何度も頬をつねっていた。しかし、何度やっても場面は変わらず、康太のそそり起ったモノは優衣の目の前から消えることはなかった。
こうして、クラスメートを思う友子と真由の献身的な行為で、康太の面目は保たれた。クラスは康太の勃起を前にして、拍手で包まれた。
康太のイチモツを中心にして、クラスの纏まりを実感したミナミ先生の目に涙が滲んでいた。
「見て優衣ちゃん。あなたは今日からこの素晴らしいクラスの一員になったのよ。転校してよかったでしょ」
(マジに夢なら醒めて…)
優衣にもある程度のセックスの知識はあった。しかし、それは秘めなければいけないもので、他人に知られることはタブーだと思っていた。それなのに、うんうんと満足げに頷くミナミ先生の姿に、ただただ唖然とするしかなかった。