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セカンドラブ
【女性向け 官能小説】

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なのに・・・
なんかココ・・・
私の部屋じゃない!

え?え?ときょろきょろと見まわしたその部屋は
大きなダブルベッドで私のじゃない。

で?で?で?
なんで、今横に山本主任が寝てるの???

昨日の私ー!
なに?何も覚えてない!

一体どうなっているのか説明して!

上司と寝ちゃった?
まさか山本主任と寝ちゃった?

嘘でしょう〜?

・・・確か確か昨日の日曜日は会社に休日出勤をして。
同じように休出してきたメンバーと飲みに行ったところまでは覚えてる。

そこに、確か山本主任もいた。よね?
あんまり覚えてないな。

山本主任は仕事の鬼で、確かに仕事はできるけど
決してプライベートでかかわりたいと思うような人じゃなくて
飲みに行っても隣に座ることはめったにない。

だから・・・
こんな、朝起きて、誰かが隣にいることさえ
私にとってはびっくりなのに。
それが山本主任だとは、さらにびっくり。




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