洗う-6
膝まで降ろされたパンティはそのままに、反対に両足首に革ベルトで巻かれ、脚が肩幅まで開かれたまま固定された。
そして、剛が美紀子の左足の後ろの床に腰を降ろした。
ライトは相変わらず美紀子の背後からも当たっていて、手の動きが影になって正面のスカートがスクリーンになって、映し出されていた。
剛の両手がスカートに進入していった。左手で秘裂を開いているのだろう。
そこに、バイブをつかんだ、もう一本の手が伸びていく。
「いいっ!」
先端が膣口に触れた。
グネグネと入り口をこね回している。なんとも卑猥だ。
「あっ!……やん!……うぐっ!」
ブチュッという派手な音を立ててバイブが一気に根元までこじ入れられた。
「うっ!」
美紀子は、死にもの狂いの力で下肢をすぼめようとした。だが、革ベルトで閉じられないようになっている上に、バイブには潤滑剤の媚薬入りローションが塗ってあるのか、美紀子の必死の抵抗もまるで無意味だった。軽く動かすだけで滑らかにすべりだし、恥ずかしい柔襞へぴったりと収まってしまった。
「カメラさん、もっとそばへどうぞ!」
剛がしたり顔でカメラを構えるテットを呼んだ。
「画面をご覧のみなさん。
約束ですから、バイブのスイッチは5分間は入れません。バイブをオマンコの中で前後左右に動かすだけです。
でも、それだけで充分です。見ていてください。たちまち奥さんの膝がゆるんでいきますよ。それからしだいに下半身の力が抜けていきます。そして、今は懸命に閉じようとしている足を、ついには反対に開いてしまいます。
そして、あけっぴろげなガニ股ポーズで啼きだすはずです。
そこまでで5分もあれば充分です。残りの5分はスイッチオンで……。ふふふ、その先はお楽しみに……」
「じゃぁ、俺が秒読みをしましょう。
二人とも、いいですか?
じゃぁ、スタートっ!」
ボブが開始を宣言した。