女子校生莉緒-1
「はぁ......はぁ......」
女子校生、莉緒は薄汚れた煎餅蒲団の上で胸を上下させ荒い呼吸を整えた。外からは蝉の声が聞こえる。
日曜日の昼下がり、射し込む陽射しは莉緒の裸体に制服のリボンとソックスという扇情的ないでたちを薄暗い部屋に艶かしく照らし出した。
「おらっ、しゃぶれ」
莉緒は身体を起こし、蒲団の傍らで膝を付く男の下半身に顔をうずめていく。莉緒と男の周りには使用済みのコンドームが無数に散らばっていた。
くちゅっ......グチュっ......
朝の九時に呼び出されてから、莉緒の美しく若い肢体はもう三時間は男の性処理に使われているのだ。蒲団の染みは莉緒の汗と体液が入り混じり強烈な性臭を放っていた。
「もういい、下手くそだなお前のフェラは。次はバックでいくか」
「けほっ...........申し訳ありません」
あぁっ、まだするの......もうこれ以上は。
尻を突き出し男に穴という穴を曝け出した莉緒は恥辱に身体を震わせた。また、あれを言わされる。
「おらっ、いつものはどうした」
沈黙は長くは続かない。莉緒はもう何度言ったかわからない屈辱的な台詞を四つん這いの姿勢で吐いた。
尻の穴を男に向け、自ら性器を差し出しながら。男の前では莉緒は女の子ではなくただ若い肉体を貪られる雌だった。
「ご主人様、私の身体を性処理に使ってください」
パシャッ
カメラのフラッシュが莉緒の全身を白く照らし、直後男の肉棒が莉緒の性器を貫いた。
パンッ、パンっ、グチュッ、グチュ............
「あっ、んんっ、あァッ、はぁ!」
「随分と長持ちするようになったよなあ莉緒!最初は3発目には痛い痛い叫んでたのによぉ!」
「んんっ、はぁっ、あぁ!」
「今日は何回チンポから精液搾り取ったんだぁ!?あぁ?」
「うっ、んんっ、五回、......です、あっ!」
卑猥な水音がボロアパートに満ちていく。隣の部屋の住人が耳をそばだてているのか、ごとりと鈍い音が壁から聞こえた。
「ほらどうだ!俺のチンポは気持ちいいか?ええ!?」
「......んっ、......」
「ご主人様が聞いてんだろうがおらぁ!」
「ひっ......」
男の怒声と共に莉緒の身体が小さく跳ねる。男は莉緒の子宮を貫きながら生尻を容赦無く殴りつけていく。張りのある美しい尻が赤く腫れ上がっていく。「......気持ちいいです」、か細い声でそう言った莉緒の声を、男は聞こえないふりをした。
「おらっ、どうだ!俺のチンポは!」
「んっ......いやっ、もういやぁ!」
それからおよそ三十分、莉緒はバックで突かれ続けた。
「へへへっ、おいどうした莉緒、もう無理か?可愛いなぁおい」
人形のように虚ろな莉緒の性器からは精液と愛液が混じったグロテスクな液体が流れ出し布団を汚していく。若い肉体は容赦の無い陵辱に限界を迎えていた。
「気持ちいい......です、気持ち......」
男の性処理から解放された莉緒の性器は男の巨根によって痛々しく腫れていた。男に抱かれ胸と尻をいいように弄ばれながら、莉緒は男の機嫌をとるように同じ言葉を繰り返す。
「莉緒、次は騎乗位だ。乗れ」
「あの............もう、今日は」
「あ?」
「............乗ります」
ヌプッ......
男に跨った若い肉体は容易にグロテスクな肉塊を呑み込んだ。莉緒の性器は男の欲望に合わせて拡がり形を変えた。シャーペンも入らなかった蜜壷は、今は男の巨根に愛液を分泌させ頭に快感を昇らせた。
騎乗位で腰をグラインドさせ男を愉しませる莉緒の尻を男は満足気に撫で回しながら畳に脱ぎ捨てられた莉緒の制服のスカートを広げて眺めた。
「次は水曜だな。忘れずにこいよ」
クチュッ......ぬちゃっ......
「......」
「おい!!!!!」
「......はい。水曜日に来ます」
「あ?」
「水曜日にくるので............また、たっぷり犯してください」
涙目で俯く莉緒は最早男から逃れる事はできなかった。男から教えられた騎乗位、莉緒は足を下品に開き腰を上下に動かすと性器全体で男の肉棒を愛撫した。絡み合う男と少女の体液は性器の痛みを和らげ、やがて莉緒の口からは喘ぎ声が漏れ始めた。
今日は九時から十七時までの約束だった。まだ地獄は終わらない。
「んっ、あんっ、あっ」
友達と仲睦まじく遊ぶはずの日曜日を男の部屋で犯されて過ごす莉緒。その瞳には哀しみと諦めと、快楽に溺れ男の肉棒を待ち望んでいる自分への戸惑いが浮かんでいた。