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観客実演型秘宝館(強制参加させられた女たち)
【フェチ/マニア 官能小説】

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女性器破壊請負人、アイアン鍵田-1

 その男、凶暴である。
 その男、鋼である。
 その男、アイアン鍵田である。

 彼はかつて、テレビにも出るようなプロレスラーであった。
 そして、怪我をしてからは、その肉体を活かしてAV男優として活躍した。

 付いたアダ名は、「女性器破壊請負人」

 鍵田の身体は人間の限界を超えた筋肉でデキている。
 生まれた時から、ドンドンと筋肉は発達していった。
 身体を鍛えるようになると、ますます筋肉は増大した。
 背はあまり伸びなかったが、その筋肉とパワーは一流だった。

 鍵田は自然とプロレスラーになった。

 誰よりも喧嘩をしていた学生時代、その才能を買われた。
 怪我で引退し、AV男優となった。
 金に困っていたからだ。

 彼の男根は、それもまた鋼のような硬さだった。
 そして、1秒間に8回突ける。
 超鋼鉄ペニス超高速ピストン、これが鍵田の必殺技だ。

 鍵田の肉体のほぼ全てが筋肉だ。
 黒のビキニ姿の鍵田は、部屋の隅で全体を見回す。

 女性客全員がセックスしている。
 
 今日のVIPは二人、石田と山田だ。
 石田(本名は石橋)は北海道の建設会社の会長で、事業は息子に譲り、大金を自分を欲望のために遣っている。
 山田(本名は山谷)は東北の住宅設備会社の社長で、石田とは仕事上の繋がりはあるが、それ以上に、夜遊びを共にしている仲だ。
 山田はドMなので、必ずプレイの最初に最高の刺激(痛み)を求める。
 それが無ければ彼の欲望はスタートしないのだ。

 石田は彩子を犯している。
 もう二回目だ。
 山田は美来とセックス中だ。

 石田と山田は、実は彩子と美来の勤務する会社と取引がある。
 もちろん、彼女たちの勤める会社は大企業なので、石田も山田も単なる取引先の一つだ。
 何度か社内で見かけた二人の事が気に入り、「彼女たちを犯したい」という願望が膨れ上がった。

 彼女たちは石田(石橋)と山田(山谷)の事など覚えていない。
 数多くいる取引先の会長・社長であり、オジさんたちに興味もない。

 それをいいことに、オジさん二人は別の取引先を使って、温泉旅館の宿泊券と秘宝館の入場無料券を彩子と美来に届けたのだ。

(この二人の邪魔は出来ないな……、じゃ、こっちか……)


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