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美紀子
【熟女/人妻 官能小説】

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外で-3

「さあ、入ってこい」
 剛は手を差し伸べ、美紀子を湯船に導いた。
 先に進んだ剛は、湯船の底に座って胡座をかいた。縁に寄りかかると、岩肌のゴツゴツが尻や背中にあたる。
「さあ、こっちにくるんだ」
 美紀子の背中を抱きかかえるように胡座をかいた自分の上に美紀子の尻をのせた。
 湯の底から真上を向いてそそり立った逸物が美紀子の尻から背中にかけて触れたのが、お互いにわかった。
「あっ、……硬い」
「そうか、硬いか。……美紀子の旦那より硬いか」
「えっ?……ええ。
 硬くて……太くて……。やだぁ、いわせないでぇ……」
「どれ、遠慮無く触っていいぞ。……今からこれがおまえの身体の中にお邪魔するんだから……。
 さぁ、ご挨拶がてら、存分に好きなだけ触れてみろ」
 美紀子は背中に手を伸ばして握った。太かった。自分の夫よりはるかに太く硬かった。こんな太いのが身体の中に挿れられるのかと思うと怖くなった。
「どうだ?」
「ご立派です」
 美紀子はその言葉を言うだけで精一杯だった。その言葉に剛は満足だった。
「あとで、心ゆくまでマンコで堪能できるからな。楽しみに……なっ?」
「あっ、……やん」
 剛は手を前に回し、美紀子の乳房を鷲づかみにした。そしてギュッギュッと揉みこんでいる。
「ううん、小さいが張りがあるが柔らかい。これほど見事なオッパイはざらにはない。さぞかしご主人は鼻が高いだろう。ご主人が手塩にかけて育て上げたご自慢のオッパイだろうからな」
「そんなこと……ありません」
「たっぷりした重みだ。良く熟している。
 なんだ、もう感じているのか?……乳輪がプツプツしてきているじゃないか」
「やだぁ、感じてなんか……」
「ほれっ!……こうすると……」
 湯船の中で下から持ち上げ、風船を弾ませるように手のひらを上下に動かす。水面に波紋が拡がり、映っていた月が砕けた。
「うん、……乳首が飛び出してきて、コリンコリンじゃないか。
 やはり女のオッパイはこうでなくっちゃなぁ……」
「そんなことされれば……だれだって……」
 美紀子は胸を褒められて嬉しい気持ちになるとともに、剛に対しての親しみを少しずつ感じ始めていた。それに、ハーフとはいえ、やはり日本人離れした容姿にもぞっこんだった。
「どれ、下の方はどうかな」
 剛の両手が美紀子の腰を回り、股間に伸び、左右の陰唇に届いた。
「ああ、いやぁ……触らないでぇ……」
「うん、毛は薄いほうだな」
「言わないで……恥ずかしい」
「こうしてツンツン引っ張ると……どうだ?」
「いやぁ……毛が抜けちゃうぅ」
 剛が湯の中で両手で陰唇の脇の陰毛を掴んで左右に動かしている。湯の中で、陰毛に引っ張られて左右の陰唇がヒラヒラと開閉を繰り返している。またしても水面が波打っている。
「あららっ!マンコのヌメリが溶け出してる。
 ほらっ!奥さん!……わかるか?お湯が濁っているぞ」
「えっ……ほんと?やだぁ……」
「……って、ことは、……?奥さん!ここに来るまでにもうやってきたんだね!
 ほらっ。ドンドンお湯が濁っていく」
「ええっ……そんなことって……」
「ははは、嘘だぞ。
 でも、否定しなかったということは、やってきたんだな?
 いやらしい奥さんだ」
「違うわ。無理矢理、……やられちゃったのよ」
「でも、やったことには変わりないじゃないか」
「ちがう……あっ!……いやぁ、やめてぇ」 
 今度は、剛の両手が上に動き、美紀子の尖りを捉えた。
「止めてぇ……。そこっ、だめぇ!……お願い、変になっちゃうぅ」
 左手で包皮を上に捲り上げ、右手の二本の指が尖りを押さえ込んでいる。
「ここは、なんて言うのかな」
 美紀子の背中に密着した剛が、尖りを摘まむように蠢かしながら美紀子の耳元で囁く。
「いやっ」
 俯く美紀子をカメラが舐めるように狙っている。   
「あれ、つついていると膨らんできたぞ。
 なぁ、……男にはこんなもの、付いていないんで教えてくれよ。なぁ、奥さん。なんて言うんだ、……ここは?」
「ああっ、そんなとこ、擦らないで……。いやぁ、コリコリしないでぇ……」
「言わなきゃ、いつまでもつづけるよ。
 おやおや、根っこの方までカチンカチンじゃないか」
「ひぃぃっ……。やだぁ」
 突然、美紀子が声を上げ、立ち上がろうと手で湯面を叩いた。
 剛の左手が美紀子の肛門に触れて、指を中に挿れようとしているのだ。
「あぁぁ、言いますぅ。そんなとこ触らないでよぉ……」
 肛門のほぞを左手の中指をツンツンと突き入れようとしていた。右手は変わらず、膨らんだ尖りを捏ね続けている。
「クリトリスです」
「へぇ、そういうのか。……だんだん大きく膨らんできたぜ。どうしたんだ?」
「触られていると、……感じて……硬くなって……くるんです。ねぇ、……もう、やめてぇ」
「触られると気持ち良いのか?身体がくねってるぜ」
「ええっ……まぁ」
 そこにボブが近づいてきた。
 ボブは両手を伸ばして、正面から美紀子の股間に迫っているようだった。
「いやぁぁ……指、……ねぇ、中に挿れないでぇ……だめぇ」
 湯の中で剛とボブの四本の指先が卑猥な動きをしているのか、美紀子の顔が歪み、しきりに顔を蠢かしている。淫靡な笑顔の男二人とは対照的だった。
 湯に上に出た美紀子の頭が、しきりに上下している。ときどき喘ぐような尾を引いて啼く声が上がる。
 湯の中から三人の頭が出て、波打つ水面を月が照らしている。
 突然、冷気が入ってきたのか湯気が増して、三人の頭が煙って隠れていった。


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