撮影-6
「シン、どうだ?撮れたか?」
「もうちょいサービスショットねえっすか?」
わざと美佐子に聞こえるように伸に話しかけるタカは
「サービスショット??これ?
ちょっと、奥さん、失礼しますね。」
言いながらタカは美佐子のブラを上にずらし、乳房をはみ出させた。
カメラが、美佐子の焦げ茶色の乳輪と既に膨らんでいる乳首を、捕えた。
「やだ!!」
目を瞑っていた美佐子も異常に気付き、しゃがみこみながら、ブラの乱れを戻した。
『シン!いいぞ。やれ!』
『オッケーっす。』
美佐子はしゃがみこんだままトレシャツとブルマも整え、帰ろうとしていると、停滞した車内の空気を裂くようにシンが口火を切った。
「は−い、タカさん。十分っす!」
「はい、では奥さん、お疲れ様。」
「でも、タカさん。
ちょっと変なんすよ。」
「変て何が?」
「奥さんの下着、ベージュって言ってたのにツートンカラーなんすよ。
ベージュともっと濃いベージュ。
どうなってんすかね?」
「本当?
奥さん、ベージュじゃないの?」
…
何て言えばいいかわからず、反応できない美佐子から強引にブルマを剥ぎ取り、股を開かせたタカは
「シン…本当だ…濃いベージュの部分があるわ…
奥さんどういうこと?」
「…知りません…」
イヤイヤするように身体を揺らし、涙を浮かべながら美佐子は返すと
「ほら!試合してたからきっと汗っすよ!
そうっすよね?奥さん!」
シンが言うが美佐子は答えずにいるとシンさはさらに続ける。
「タカさん、匂いはどうっすか?
汗の匂いでしょう?」
「汗か?
そうかもな…
奥さんの名誉のために確認しないとな…」
タカは、演技するように言いながら、対面させた前後のシートの間に身を納め、美佐子の開かせた股間に顔を埋め、コイベージュの部分を大袈裟に嗅ぎまわった。
「ちょっとしょっぱいような汗の匂いが混じってるけど、もっと甘く、生臭いようなメスの匂いだな
なぁ…奥さん…そうだろ?」
語尾の語気を強めたタカは美佐子のショーツを食い込ませるように引っ張り上げて、ショーツの生地越しにヴァギナにキスをした。
「だめ…」
太腿をギュッと閉じ、両手でタカの頭を押返し、抵抗するが、ショーツの食い込と、キスは続く。
「ヤダ…やめて…
ちょっと…
こんなのやめて下さい!」
車内で暴れて抵抗する美佐子に
「奥さん、もう観念しなよ。
AVっすよ。
はじめからインタビューなんてねーっす。
モザイク掛けるから大人しくして、奥さんも楽しもうよ。」
なおもじたばた暴れる美佐子を、カメラ片手のシンが隣に座り、美佐子の腕を掴み、自分の股間のほうに持っていく。
「奥さん…むっちむちの身体が凄く良いよ。
汗臭さも溜まんない…」
美佐子のもう片方の腕を抑えたタカは美佐子のショーツとブラをはぎ取りながら言う。
「奥さん…
もうここまで来たら一緒だよ。
さっさと終わらせよう。
その分謝礼も弾むのから。
10万円上乗せするから。ね!
どっち道、抵抗してもやっちゃうから!」
「いや…」
抵抗する美佐子にタカはさらに
「抵抗してレイプされ、夜中までやられたあげく裸で山に捨てられるか、
大人しく相手して、さくっと謝礼貰ってここで別れるか、どっちがいい?
俺たちはレイプでもいいけどな!
な?シン!」
「そうっすね。
オッケーっすよ!
この前のババアは暴れたから山に捨てたら、暴走族に見つかってさらに回されたらしいっすからね!」
美佐子は自分がした取り返しのつかないことに後悔しながら、恐怖を感じた。
両腕の自由を奪われ、二人の男からの愛撫を受けていると、美佐子は観念し、仕方なく…
「…わかりました…」