来客-1
翌朝、疼いた身体のまま殆ど寝ていない状態で、美佐子は起床します。
<あなた、今日は土曜日だけど、私、会社に行かなければならないから>
(そうなんだ、大変だね、ご苦労様)
<あなたはゆっくり寝てて良いからね>
美佐子は、そう言って、おでこにキスをして出て行きました。
窓から、美佐子の後ろ姿を確認して、玄関のカギを掛けて、脱衣場に向かいます。
まだ、朝立ちのままの状態で、洗濯機を開け、中から美佐子の下着を取り出します。
濃い紫色のパンティーを手に取り、まずは匂いを嗅ぎます。それは、今までで一番濃厚な香りがマサを刺激します。裏返すと、クロッチ部分に大量の淫液が白く乾き、そこから香る匂いにマサはクラクラしました。
(フフフ、美佐子の奴、こんなに汚して、余程欲しかったんだな〜)
マサは舌で、舐め始めます、乾いた淫液が粉になり、マサの舌にザラザラとした感覚が。
唾液によって、粉末が溶け始め、匂いも更に強烈になって行きます。
(美佐子、美味しいよ、美佐子の匂いが凄いよ〜)
マサは口走りながら、物凄い勢いで陰茎を擦ります。鼻に埋もれるんじゃないかと思う程力を入れて、パンティーを押し付けます。
(美佐子〜、イイよ〜、凄い匂いだよ〜イクよ〜イク、イク〜〜〜〜ゥ)
凄い勢いで、洗濯機に飛び散る白濁液、暫く、マサは放心状態です。
気を取り直して、パンテイーで洗濯機を拭いて、タオルを濡らして、後始末をして、洗濯機のスイッチを入れます。
普段着に着替え、朝ご飯を作り、食べて、掃除を済ませます。
時間は、午前10時を過ぎていました。
スマホを取り出して、何処かに電話を掛けてます。
(おはよう、今夜予定通り、実行するよ。うん、大丈夫だよ絶対成功するから。ちゃんと段取り通り進めてよ、じゃあ夜に・・・)
マサは、大きく深呼吸をしました。いよいよだな〜、美佐子が俺の前で・・・。
夕方になり、仕事を終えた美佐子が帰宅してきました。
<あれ?お客さんかな〜>
玄関に、見た事が無いスニーカーが。
(おかえり〜)
リビングに入った美佐子に声を掛けます。
<ただいま〜、あなたお客様?>
(うん、家の会社の隣のコンビニで働いてる、大介君)
【初めまして、大介です。マサさんにはいつもお世話になってます】
美佐子は大介を見て、びっくりしました。マサと知り合った頃にそっくりだったんです。
自己紹介する時も、顔を赤らめ、まともに美佐子の顔を見る事は出来ない所なんか、そっくりです。オドオドした所なんて、あの頃のマサのようです。
(明日、休みだから、家で呑もうと言う話になって、連れて来たよ)
<じゃあ、私、着替えて来るね>
美佐子はそう言って部屋を出て、寝室に向かいました。
<珍しいわね、あの人が友達連れて来るなんて、しかもあんなに若い子を>
美佐子はそう思いながら、ゆったりとしたセーターとロングスカートに着替えました。
<美佐子、何食べる?寿司屋の出前で良いかな〜>
階段の下からマサの声がして来ました、美佐子は着替えを終え、返事します。
既に、テーブルには、お酒とマサが作ったであろうオードブルが出ていました。
(さぁ、寿司が届く前に、乾杯しようよ)
美佐子は、マサの横に座り、3人はビールで乾杯します。仕事終わりのビールが、美佐子の喉を潤します。一気にグラスが空になります。
<ア〜ァ、美味しい。この1杯が最高ね〜>
まるで、サラリーマンの親父のようなセリフです。2杯、3杯と飲み進むころ、お寿司が届き、更にお酒が進んで行きます。
【マサさんの言った通り、凄く綺麗な奥さんですね】
突然、大介が口を開きました。
<もう、あなた、そんな事を大介君に言ったの〜、恥ずかしいわ、もうオバサンだよ>
【全然です、そんな風に見えません、本当に綺麗です】
大介はムキになって、言います。
<でも、嬉しいわ、有難う大介君>
大介の方を向いて、美佐子が言うと、大介は真っ赤になりながら、俯いてしまいました。
可愛い子と美佐子は思いました。子供が居ない夫婦に、突然子供のような大介が現れて、美佐子の心はウキウキしていました。
まさか子供のような大介と、あんな事になるなんて、美佐子は思いも寄りませんでした。
マサはマサで、サウナで見た、大介の獰猛な陰茎によって美佐子が汚されて行く姿を想像していました。
お酒も進み、色んな事を話しながら、時間は過ぎて行きました。
(ア〜ア、少し飲み過ぎたよ、眠くなって来た、美佐子、大介と飲んでて、少し眠る)
<もう、あなたったら、ごめんね大介君>
【いえ、気にしないで下さい。美佐子さんと2人で、お話出来る方が良いですから】
顔を真っ赤にして、大介は言いました。
<もう、大介君、可愛いわね〜、所で、彼女は居ないの?>
【はい、いままで一度も・・・】
<そうなの、モテそうな感じに見えるけど>
【その、あの、気が弱いと言うか、引っ込み思案なんで】
<う〜ん、男の子なんだからしっかりしないと、言いたい事ははっきりとよ。そうじゃないと彼女も仕事も駄目だよ>
まるで、母親のような気持ちで、大介に話します。美佐子の母性本能が徐々に、現れ始めています。
マサと知り合った当初に、マサに対して同じ事を言った記憶が甦ってきていました。