飯塚涼子-2
彩香に教えられた時間に順一がモーションをかけてくる
(順一さんはアドバイス通りに私を抱く)
細かく教えられた通りの行為が始まった
寝室に入ると全裸となり抱き合う夫婦、
1週間ぶりを強調するために激しく求める
「どんな愛撫にも感じてあげなさい」
順一の激しさにあわせる様に喘ぐ
「私もういっちゃいそう」
「俺もだよ涼子」
「あなたっきてきて」
涼子の名前を呼びながらも頭の中は彩香の事を考えている純一
夫婦の営みは15分程度でおわった
「先にシャワー浴びて来いよ」
夫の言葉に促されベットを後にする
この間に夫が彩香に電話をかけることも聞かされていた
眠りにつく布団の中で涼子は夕方まで用事が入ったことを告げた
「そうか仕方ないな」
残念そうな夫に謝り、了解を得た
「18時までは戻れないから」
彩香を連れ込む夫を安心させるために帰宅時間もはっきり伝えた
ドレッサーに座り口紅を引き外出の支度を整える涼子自宅を出る涼子に順一が声をかける
「急いで帰ってこなくてもいいぞ」
「うん、でもそんなに遅くはならないから
お互いが嘘をついていることを涼子だけが知っている
自分に気を使うフリをして絢香を待ち遠しく思っている夫の顔を鏡越しに確認した
部屋を出るとエレベーターではなく隣に家に入った
部屋に入ると不意に彩香が抱きしめてきた
「昨日は1度もイッテ無いの」
「奥さんのご主人のせいよ、下手くそで早漏、演技するだけで最低のSEXよ
責任とってもらわないと」
「ごめんなさい」
「誰のせいなのかもちゃんと付け加えて」
「私の主人がSEXするのが下手くそで彩香さんを満足させられずに申し訳ありません」
「3回ぐらい突いたら、うっとか言いながら動かなくなるから、我慢できるかな?と思ったらそのままイッちゃった」
「私の時もそうです、昨日は彩香さんと楽しんだ後だったので少し長持ちしました、有難うございます」
「教えた通り舐めなさい」
涼子は教えられた通りゆっくりと丁寧に彩香の身体に舌を這わせた
時折唇でチュッチュッと音を立て乳首を口に含み唇で乳首をつまみ吸った
「そうよ、ご主人より上手よ」
彩香の手も抱きしめる様に涼子の背中を愛撫している
まだ明るい日差しの中で2人の裸体が輝いていた本人たちにはわからない美しさだった
「彩香さん私が主人の代わりに精一杯満足してもらえる様に奉仕しますから許してください」
「奥さんも同じ思いをしてるんでしょう?
私にもその気持ちがわかるわ、私なんかあんなSEX5回ぐらいしたけどもうウンザリよ」
「情けない主人の相手をしてくれて有難うございます」
涼子は彩香の言葉に合わせるうちに亭主を蔑める言葉を使い自分の言葉で濡れていくのがわかった
「かわいそうな奥さん」
彩香は同情するように涼子を抱きしめた
女同士の甘い吐息が部屋に響く
絢香も本当にイッた
「涼子、本当に上手になったね」
髪の毛をそっと何度も撫でられ涼子はその腕の中に身体を預けた
「彩香、今日はシャワー浴びずにこのまま行くね、ご主人にあなたの唾液まみれのこの体を愛撫して貰うわ」
「彩香さん」
「女を満足させられない罰よ、きっと何も気づかずにガムシャラに舌を這わせてくるはずよ、全然気持ちよくないけど、こんな仕掛けをしておけば私も少しは感じるかもしれないし、いいでしょう?ご主人に少しは感じさせてもらっても?」
妙な質問だが素直に「はい」とは返事が出来なかった
「どうしたの?まさか嫉妬してるの?安心しなさい涼子の方が比べ物にならないくらい上手よ」
「有難うございます、何度でもお詫びしますから主人の相手を宜しくお願いします」
この数カ月で明らかに涼子はマゾとしての喜びを覚えていたそれは肉体的な刺激ではない精神的な感覚のマゾ化だった
肉体的刺激には限界があるが精神的な刺激には限りがない不貞に溺れ輪姦も受け入れる
女に落とされているのにそのことで快感を得る様になってきている
「涼子、どうせ10分ぐらいの交わりよ
どうしようもないヘタクソ旦那を悦ばせる為に今日も演技してあげる」
何時もの首輪、そして赤いリードをつけた
「飯塚さんが帰ってきたら行くわね、浩二の許可が出るまで口を聞かないこと、わかった?」
「はい」
「許可を貰うためには行動で媚びなさい」
その時飯塚が戻ってきた