桔梗のショー-3
里子の目がらんらんと輝いて来た、幸恵もいつでも割って入れる様、心構えをしていたのだが、すっかり雰囲気に呑まれている。
「開脚で吊るわ、縄を一番遠いフックに掛けて……」
里子は桔梗の腿と足首に縄をかけるとその端を井上に手渡す。
「幸恵ちゃん、ちょっと背中を支えてもらえる? 後ろに傾かないように……」
里子と井上がチェーンを操作すると桔梗の両脚が徐々に上がって行き、180度ほども開いた状態で空中に腰をかけるように吊りあがった。
「電マ……それとバイブも」
大人の女性ならばこの体勢でのバイブはほぼ真下から、だが、未熟ゆえの前付である桔梗は斜め前からになり、当然ゲストからも挿入部分が良く見える。
里子がバイブを挿入して行く……ラヴィアがバイブを包み込む見慣れた光景とは大分違う……割れ目が内側に巻き込まれるような形でバイブが飲み込まれて行く。
「あああああ……いい……」
桔梗の声に反応するように里子がバイブをゆっくりピストンさせる、ラヴィアが全く露出しない割れ目が押し込まれ、広げられる……バイブが引かれた時にピンクの肉が絡みついて来るのが異様な興奮を誘う……ゲストも固唾を飲んで見守っている。
ピストンが続くと、クリトリスが顔を覗かせる……綺麗なピンク色の、小さなクリトリスだ……そこに里子は電マを押し付ける。
「あう……あうううううううう……すごい……あああああああ……逝って……逝ってもよろしいですか……あああ……」
「まだよ、どこまで耐えられるの?」
「あああああああああ……もう……もう逝きそう……あああああああ」
「まだよ、ぎりぎりまで耐えなさい」
里子は手首を利かせて拘束でバイブをピストンさせ、電マを一層強く押し付ける。
「ああああああああああああああああ……ああああああああああああああ……」
桔梗が頭を大きくのけぞらせる……下唇を噛みしめ、その痛みで耐えようとしている……次第に歯に力が入り、下唇が白くなっている、そのまま続けさせると下唇を傷つけかねない。
「いいわ、逝きなさい」
「ああああああああああ……あはっ…………」
桔梗は上を向いたまま大きく息を吐いて果てた、細かい痙攣が桔梗の体を包んでいる。
息を詰めて見守っていたゲストからも溜息が漏れる……。