底無し沼-3
健司の精液の匂いを嗅ぎ、味を感じた雄二のチンボは、マラリングに締め付けられながら、完全に勃起して、血管を浮き上がらせ、真っ赤に変色しています。
そんな状態なのに、鈴口からは、先走りをダラダラと流して、床まで糸を引いています。
脳内は、既に逝きそうになって居ますが、まだ直接刺激を受けていない為に、逝けそうで逝けない状態です。
この状態が、雄二を一番狂わせる時間で、頭と身体の感覚の違いが、自分を苦しめ、妄想が膨らんで行きます。
健司は、雄二の顔にぶちまけたので、少し落ち着きました。健司のプレイのやり方は、決して命令口調では無く、相手が自ら願望を口にするように、誘導して行きます。そのやり方は、M性の相手に取っては、余計に自分を追い込んで行く結果に。
特にM性の強い雄二のようなタイプは、自ら発する言葉によって、自分に酔いしれて、ドンドンとエスカレートして行き、それが更に、自分を堕す結果になって行きます。
<さぁ、雄二、これからどうして欲しいんだ?>
(健司さん、この前みたいに、雄二を縛って、自分の精液で自分を汚したいです)
<本当に、お前には呆れるぜ、自分の精液を自分で受けたいなんて、本当の変態だな>
<俺が居ない時は、どんな風にオナニーしてるんだ?>
(はい、健司さんが居ない時は、乳首に洗濯バサミを付けて、マラリングを3連装着して、扱いています。でも尿道を圧迫されてるので、扱いても、扱いても、精液は爆発しません、机にダラダラと流れるだけです。でも何度も快感は有ります)
<机の上の精液は、どうするんだ?>
(はい、他の人に見られる事を想像しながら、手で顔に塗り拡げて、残りは舌で舐めます)
<凄いな、お前は心から精液フェチのMの変態だな〜>
雄二は、自分の事を告白する事で、更に自分を高めながら、健司の次の言葉を待ってます。
<雄二、今から俺の目の前で、同じようにオナニーしてみろ>
健司の言葉を、待ってたかのように、雄二は心を躍らせます。自分の変態オナニーを、健司に見て貰える、男が男にオナニーを見せる、しかも変態にふさわしいやり方を。
健司の精液の匂いに、完全に酔ってる雄二は、頭が完全に狂い始めていました。
カバンから持参した金属製の洗濯ハサミを健司に差し出します。健司は無言でそれを受け取り、雄二のコリコリの乳首を引っ張り上げ、一番先の尖ってる部分で、乳首の先を挟みます。
ズキ〜ンと言う痛みが走り、それがチンボに信号を送ります。マラリングに締め付けられてるチンボに、ドクドクと血液が集まり出し、赤黒く変色して行きます。健司が、洗濯バサミを揺らす度に、血管が浮き出て、雄二のチンボは、硬さを増して行きます。
<雄二、凄く恥ずかしい格好だな〜、でもお前のチンボはこれまで以上に勃起してるぜ>
(健司さん、変態雄二のチンボを見て下さい)
雄二は、チンボを扱きますが、リングで皮が引っ張られて、雁の部分を扱くしか出来ません、雁はパンパンに膨らんで、直接与えられる刺激に、雄二の顔が歪みます。
大きなストロークでは扱けませんが、それが却ってもどかしい感覚になり、透明な液体が、溜りを作って行きます。
(健司さん、気持ち良いです、身体の奥から、快感が来てます)
<雄二、逝くんじゃないぞ、もし逝ったら承知しないからな>
雄二の身体に快感の波が、次から次へと襲って来ます。しかしそれは絶頂まで行ける感覚では無く、くしゃみをしたいけど出ない感覚のようです。
(健司さん、思い切り扱きたいです)
<駄目だ、もっと苦しませてやる、お前が狂う程>
乳首の洗濯バサミを、揺らしながら健司は責め続けます。洗濯バサミが揺れるたびに、鈴口の淫汁が、溜りから垂れだし、テーブルを汚して行きます。
<雄二、テーブルに流れた淫汁を舐め干すんだ>
雄二は、大きく舌を出し、テーブルに溜まった自分の淫汁を舐めて行きます。
見られてる、自分の変態姿を健司さんに・・・
雄二が感じてる羞恥心と被虐感が、自分の脳を刺激しています。恥ずかしい姿を見て欲しい感覚と、リングの締め付けにより、爆発出来ない感覚。
これが健司の求めて居る、男同士のSMプレイ、雄二の脳内は、既に何度も逝き続けています。
脳内が逝き続けて行っているにも関わらず、逝けない状態の肉体、これこそが真の快感なのかも知れないと雄二自身も感じ始めていました。
チンボからは、淫汁が流れ続けて、溜りを作っては舐め干し、今にも暴発しそうなチンボがピクピクと動いています。
(健司さん、お願いします、逝かせて下さい)
<雄二、もっと苦しむんだ、その先に最高の感覚が生まれるんだから>
誰も触れて居ないにも関わらず、雄二のチンボは今まで見た事が無い位、大きく膨らみ、赤黒く染まり、ボコボコに浮き出た血管が、グロテスクな姿のチンボに変えて行きます。
(あ〜あ、狂ってしまう、健司さん、狂ってしまいます)