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【学園物 官能小説】

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衝撃の放課後-10

もはや裏切られたという思いは、今の友美にはなかった。


ただ快楽に溺れる奈緒が羨ましくて堪らなかった。


奈緒は、あたしの知らないセックスの悦びを知っている。


「んっ……」


人差し指と中指の間にクリトリスを挟んでユサユサと腕を動かすと、腰が砕けそうなほどの快感が身体中を駆け巡る。


なのに、身体はまだまだ飢えていた。


オナニーで絶頂を覚えたけれど、奈緒が今味わっている男とのセックスに比べたらこの快感なんて鼻で笑うレベルかもしれない。


クリトリスを挟んでいた二本の指を、そのままクチュ、と膣に入れるとまた違った快感に眉を潜める。


視線の先には、奈緒の奉仕がひと段落をついた所らしく、再び仰向けに寝かされた奈緒は、野々村の前でその白い脚を思いっきり左右に開いていた。


(……いよいよ、奈緒のアソコに野々村のが入っちゃうんだ)


自然と生唾が込み上げてくる。


「奈緒、挿れるよ」


「うん……」


そして、自分のペニスをシゴいていた野々村は奈緒の脚の間に立つと、その中心に向かって腰をグッと入れた。


「ああああっ!!」


一つになった瞬間、奈緒はメスの鳴き声を大きく響かせた。


「奈緒の中、あったかい……」


奈緒の身体をしばし味わうかのように、野々村は、繋がったまま奈緒にキスをしたり、可愛らしい乳首を吸い上げたりしていた。


そして少しずつ野々村の腰が動き始める。


さっき見た、野々村の勃起したペニス。


あの恐ろしいほど存在を主張していたそれが、今は奈緒の身体の中で暴れ出している。


「あんっ、あっ、あっ、ああんっ!!」


ピストンに合わせて奈緒の大きな胸が、上下に動く。


これ以上のエロい光景は、きっと世の中ない、と思わせるほど奈緒と野々村は淫らに交わっていた。








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