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SM学園・行事幕間
【学園物 官能小説】

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第6話 だしもの練習-1

〜 2番の学園祭 ・ 案内練習  〜


 GW3日目。 いよいよ明日が学園祭当日です!

 ……やや寝不足で身体が重たいですが、気持ちは充実しています。

 昨日、学校でクラス演技の『清流噴水』を練習しました。 排泄しやすいポーズを選び、お腹いっぱい『ひまし油』を飲み、密着した状態から僅かなお尻の揺れで排泄のタイミングを合わせるようにして、とにかく2号教官に言われた内容を全部実践するべく頑張りました。

 でも、時間は全然足りません。 私はクラスのみんなを代表して、寮監と2号教官に『夕食後に学校へ戻って教室で練習する』許可をお願いすることにしました。 教官にお願いするなんて普通じゃ考えられないことで、みんな私のことを心配してくれました。 委員長は、自分も一緒に行こうか、といってくれて、嬉しかったです。 お礼をいって……でも断りました。 これって多分私の仕事ですよね。 変に助けてもらうつもりはありません。 
 
 偶々お2人が職員室前にいらっしゃったので、ダメで元々のつもりで頭を下げ、オマンコを拡げます。 寮監はビックリして、明らかにイヤそうな顔でした。 対する2号教官は苦笑い。 やっぱりダメかと思いつつ、オマンコが千切れるくらい拡げながら第3姿勢のがに股でお願いしました。 すると、そんな私を見下ろしながら、教官方は二言三言囁き合うと、

『特別に許可します。 ただし就寝時間は厳守しなさい』

 なんと許可をくれたんです!  後ろで『わぁっ』と歓声があがって、驚いて振り返ると物陰からみんなが顔を覗かせていました。 みんな、私を心配して身に来てくれてたんですね……。

 そんなこんなで、一度寮に戻って夕食を摂ったあと、もう2時間だけ教室で特訓したんです。 おそらく100回以上浣腸したと思います。 終いには『ひまし油』の匂いも気にならないし、排泄するのも恥ずかしくなくなりました。 ただただ『高くとばす』ことだけ考えて、気持ちを一つにしてみんなで気張り続けました。

 私はというと、みんなのウンチ噴水の高さを計る役を引き受けました。 当日はエスコートの仕事があるし、私は演技に参加できません。 せめてみんなの役に立とうと、ウンチの飛沫を浴びながらミリ単位で高さを調べます。 時間が9時を回り、もういい加減に練習をお終いにしなくちゃいけなくなった時……【29番】【22番】【30番】さんの3人組が合わせたお尻から伸びた飛沫が、3メートルを超えたんです! 私が高さを読み上げると、教室中で歓声と拍手がわきました。 この時間まで学園に残っているのは私達だけです。 廊下や教室に反響した拍手が重なって、胸の奥がジーンとして、やった、やったねと、抱き合う背中が震えました。

 本当はもっと練習したかったです。 けれど特別に教室を借りている以上、整頓なしに後にすることは出来ません。 みんなで大急ぎで片付けて、全員が洗剤とおまん汁を身体に塗し、全速力で教室を綺麗にします。 あんなにくさかった教室がたった10分で元通りになりました。 場違いではありますが、改めて学園の洗剤の凄さを実感できました。

 消灯した学園の廊下。 月明りと非常灯だけが照らす廊下です。 普通なら『怖い』と思うところですが、私は無性に楽しかったです。 教官も先輩も誰もいないと分かってるので、みんなして『あたしたちがさーいごっ、さーいごっ♪』とはしゃぎながら、模擬店の装飾や校内飾りで彩られた暗い廊下を、手を繋いで走りました。 (後で知ったことですが、最後まで2号教官は職員室に残ってくれていました。 教室だけじゃなくて、下足棟やC棟入口をすべて施錠し、一番最後に学園をあとにしたそうです)

 お風呂に入る時間はありませんでしたが、掃除の際に全身洗剤にまみれているので、最低限の匂いはとれています。 相部屋の先輩からは、それでも匂いに軽くお小言を戴きましたが、事情を話すと大目に見てくれました。 あとは泥のように眠って、度重なる浣腸でただれた体を休めて、それでもって今日に至ります。



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