夜這い-8
8.
「アア〜奥さん、気持ちイイッ」
「いいわ〜いいわ〜いいわ〜〜〜」
(Gスポットはこの辺かな?)
昇は亀頭を膣口近くまで引いてから、膣の上側を擦るように半分ほど押し込んで、シコシコと腰を使った。ネットで官能小説を読んだり、関連記事を読み漁っていたので、知識だけは人並み以上に豊富だった。
「アアあっ〜もう駄目だあ」
突然の昂まりに肉棒は怒張の極に達し、破裂するばかりに膨らんだ亀頭は精液を噴射してしまった。噴射が終わると、膣一杯に満ちていた肉棒は見る影も無く萎んだ。
「ごめんなさい〜奥さん〜もうイッちゃたぁ」
「いいのよ〜いいのよ、あなたはまだ経験が無いんだから・・・」
昇は身体をずり下げて、美佐子の股間に向き合った。
カーテンの隙間から漏れた朝日がはだけた上掛けから差し込んで、美佐子の淡いピンクの内腿を浮き上がらせている。しっとりと愛液に濡れた漆黒の恥毛の影に、初めてみる生のオマンコが息づいている。
昇は思わず両手の親指で陰唇を押し開いた。剥きたての赤貝に似た粘膜がぬめぬめと光に反射して、膣口からクリトリスまでの谷間が剥きだしになった。
昇は何の躊躇いも無く唇を開くと、赤貝を口一杯に頬ばった。舌は割れ目を穴からお小根まで舐め上げ、舐め下げると穴に入った。
「うっうっうっうっうっ〜〜う〜う〜う〜うっうっうっ」
美佐子は声にならない呻きを上げて腰を震わせ、昇の頭を股間に押さえ込んだ。
美佐子に頭を押さえ込まれて昇は、口と鼻が塞がれて息が詰まった。顔をずらせて息を付くと、舌先で割れ目をレロレロと舐め上げる。
「う〜〜〜ん」
美佐子の腿が緊張した。
クリトリスを口に吸い込んで、前歯と下唇で甘噛みする。
両足が突っ張った。
「ううっあ〜〜〜〜あっあっあっ〜〜〜あああァァあっアっアっ〜〜」
美佐子の絶叫が昇の頭上で木魂した。
(ついにイッタか〜それにしても凄いヨガリ、テレビを付けっ放しにしてあるのはこれの為か?)
「あなた、凄いこと知ってるのね」
股間から顔を外して美佐子と顔を並べた昇の耳に、美佐子は潤んだ声で囁いた。
「知っているだけで、やったことないです」
昇の首に回した腕を引き寄せながら、美佐子は昇の唇を吸った。
(私だって初めてよ、主人は正上位だけしかしなかったんだから)
「奥さんのオマンコ、凄くいいからすぐイッちゃうんです」
「昇さんは若いから仕方ないのよ、その代わり凄く迫力があってとてもいいのよ、段々に長持ちするようになるわ、今日みたいにクンニでイカシてくれれば、お釣りが出るわよ」
「はい、頑張ります」
「可愛いいっ」