乱交の兆し……-1
秘宝館の館内ツアー、観客たちが参加する実演型ショーは「セックス野球拳」と称して、女性客二人が全裸、そして生セックスという罰ゲームを賭けて勝負をしてきた。
全身拘束されている美来はじゃんけんができないため、秘宝館館長のヴァギ奈が代わりにじゃんけんする。
森高似の美来は三十四歳、童顔巨乳の彩子は三十六歳、ともに見た目は若くスタイルも良い美人が、今、下着姿で拘束されている。
美来はブラとパンティだけを身につけ、テーブルに上半身を拘束され、立ちバックスタイルで大きめのヒップを突き出している。
彩子はパンツ一枚で拘束椅子に縛り付けられ、大きな胸を自由な片手のみで必死に隠している。
最後の勝負は、負けたほうが全裸。
しかし、呆然としていた彩子はじゃんけんを出せなかった。
罰ゲームは、二人とも全裸……、そして生でセックスだ。
「タクぅ、カブぅ、準備してぇ! 二人を全裸ね。山田はその汚いおち○んちんを美来さんに生で入れちゃいなさい。あとは、石田……、あなたラッキーね、文華さんに続いて彩子さんにも挿れさせてあげるわ」
「うぅ……、うぉっ!」
「キャッ、いやっ……、いやぁぁぁぁぁ!」
タクが彩子のパンツを取り去り、拘束し直すと、彼女は椅子の上でM字開脚の状態となり、その秘部を晒け出されてしまった。
薄い陰毛、ピンク色の可愛らしいお○んこが、露わになった。
「あら……、彩子さん、凄く綺麗なピンク色ね……、クリトリスも……、綺麗なピンクだわ……」
「いやぁ……、いやぁぁぁ、見ないでぇ……、見ないでぇぇぇ〜」
タクが石田の拘束を完全に解いた。
もう逃げ出したり、勝手なことをしたりはしないだろうというヴァギ奈の判断だ。
石田はM字開脚している彩子の股間に駆け寄り、顔を埋める。
ペチャ……、ネチャッ……、ペチャ……、ヌチャッ……。
石田の厭らしい舌が彩子の女性器を舐め上げる。
女性器全体を口に含むような勢いで、口を吸い付ける。
「あぁっ! あああっ! いやぁぁぁっ!」
感度が高まっている身体に、快感の稲妻が走る。
石田は、彩子のクリトリスを口に含み、舌でコリコリとその感触を楽しむ。