乱交の兆し……-4
全員の視線がそこに集まる。
拘束されている位置も含めて、全員の視線の先にあるのは、驚きの光景だった。
「な……」
「うっ……」
「キャッ!」
「いやっ!」
全員が声を上げる。
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「アッ、キャッ、アッ、あひぃ……、あっん……、あんっ……」
恐ろしく鍛え上げられた肉体を持つ中年のスキンヘッドの男が、全裸の三夏をM字開脚で抱きかかえ、その三夏の綺麗な女性器は押し広げられて、大きなペニスが出入りしていた。
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
背面駅弁スタイルで、男は後ろから肉棒を突き上げる形で、激しく打ち付けている。
「あらあら……? 三夏さん、どうしちゃったのかしら?」
だらしなく口を開けて喘ぐ三夏の姿を見て、ヴァギ奈が笑う。
特大ペニスをぶち込まれている三夏は、もう、別世界の快感を味わっていた。
その姿を見て一瞬止まっていた石田と山田が、彩子と美来に挿入しようとする。
秘宝館の館内ツアーは、最終形態の全員参加型乱交へと発展する兆しを見せた。