乱交の兆し……-2
「あひっ! あああっ……、あああああぁ」
そして一気に吸い上げる。
「あひゃぁっ! うぐっ……、あひぃぃぃぃ……」
電マショーでクリトリスを中心に責められた彩子は、そこの感度が限界まで引き上げられていた。
もう……、気持ち良すぎるのだ。
ペチャ……、ネチャッ……、クチュクチュッ、ペチャ……。
「あっ……、ああんっ……、ひぃ……、も、もう……、や……めて……」
彩子はか弱い声を出して許しを乞う。
もう犯されてしまうと分かりきっているのに……。
「キャァァァァァァァ……!」
部屋に大きな叫び声が響き渡る。
今度は美来だ。
山田が美来のパンツを思い切りずり下げ、その丸出しのお尻の割れ目に向かって、自身のモノをグリグリと押し付け始めたのだ。
山田も拘束を解かれており、美来の細い腰を両手で掴み、腰をグリグリと上下に動かしながら、押し付けている。
まだ挿入はされていない。
生の女性器に、生の男性器が擦り付けられているだけだ。
生暖かい突起物の感触が美来の下半身に走る。
「あぁぁぁぁ、いやぁぁぁぁ、挿れないでぇぇぇぇぇ」
上半身を拘束されている美来は、セミロングの髪を振り乱しながら山田を拒絶するが、もうお尻の割れ目の奥まで山田の肉棒が到達しており、あと少し位置が合えば美来の膣(なか)に入り込んできてしまう。
「あぁ……、き、気持ちいぃ……、挿れる……、挿れるよぉ……」
「いやっ、いやいやっ……、だめぇぇぇぇ……」
「!?」
山田は腰の動きを止めると、一瞬考え込んだ。
「……、……」
「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
美来が一段高い声で叫ぶ。
美来の後ろにしゃがみ込んだ山田は、その大きな尻たぶを手で目一杯開くと、その奥の女性器を完全に露出させた。
「おっ……、おぉぉぉ……」
山田は美来の女性器を覗き込む。
さらに親指で大陰唇を広げて、その膣の中のピンクの部分を凝視する。
「あっはっぁ……、いや……、いやだぁぁぁ……」
ブチュッ……、グチュゥゥゥゥゥ……。
「はぅっ!」
山田は美来の女性器にむしゃぶりついた。
ま○ん全体を大きな口を開けて頬張る感じで、美来のアナルには山田の熱い鼻息が吹かかる。
「あんっ……、いやぁぁぁ……、あぁぁぁぁぁん……」
美来はもう泣きじゃくっている。
これから、絶対に、百パーセント、犯されるのだ。