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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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白いニット-4

ちづるは堪らなくなる。
泣きたくなる気持ちを
我慢しながら言う。

「服、脱いで、、 」

「 え?」

「私も、脱ぐから、、」

「、、。 ぁーー、昨日
   脱がなかったから?」

「 ん、  、、 」

「? いいよ。
   脱ごっか 」


2人は洋服と下着も脱いで
全裸になった。

ちづるは喉に痛みのような、
つかえのような物があるのを
自分で感じていた。

タクミに言いたい事を全部
言ったら、このつかえは
なくなるのだろうか、と、
考える。

しかし、言いたい言葉が
うまく出てこない。
横になっているちづるに対し
半身を起こし半分座っている
体勢のタクミが
自分の事を優しい目でじっと
見ている。
目が『次は何してほしい?』
と聞いているようで、
また泣きたくなる。

ちづるは両腕をタクミに
向かって真っ直ぐ伸ばす。
抱っこして、とすぐに伝わる。

「 〜っ 、 、」 


  どうして 私は

    分からないの?


「 ん、はいはい。
 抱っこねーー、、、。」


「 っ、 ん  、  」


  タクミ君は

 すぐ 私の事  
   分かってくれるのに  



「よしよーーし、、、 
 って 。
 ちづちゃん、ちから強ーい」 


「 っ、 、 〜っ  ふ 」


「、、、。 泣いてんの?」


「 〜っ ん、っ  
 泣いて ない   」

「 、、声で分かるんだけどー。
 震えてるし。」

「 〜っ  ふ  ぅっ 」 

「 次は? 
 なんでもしてあげるから。
      泣かないでよ。」 

「 〜っ ぅ  っ 」


2人は抱き合ったまま見つめ合う。
ちづるは、
タクミにがっちり抱きついたまま
こう言った。

「〜っ 、、 いれて」

「 ぇっ? もう?」

「 、 、 ん っ 」

「 や。俺は大丈夫だけどー、、
 ちづちゃんには まだ俺
 少ししか してないし  」


タクミは話ながら
中指を1本ちづるの膣に入れる。
愛液が、何故かさっきよりも
多い事を確認してタクミが言う。

「 、、ぁーー。 
 大丈夫だわ
  入るね ここ、、、。」


 腰 撫でて
    ちょっと抱き合っただけ
 
   だよな ?  

 それで この 
   
     濡れ具合、、、 



タクミは枕元のポーチから
コンドームを取りだして着けると、
ゆっくりとちづるの中に入れる。

ちづるは思わず吐息を漏らす。
ちづるの中が
タクミを待ち焦がれているような
動きをしている。

タクミは、ちづるの中の動き方を
感じると、
ほんの少し胸に焦りを感じた。
タクミも思わず吐息を漏らす。


「 、っはぁ、、、 」

  ぁーーー、、、

    なか が 

 
  また 

    〜っ  、、 

 や なんだって これ

    長く 

 出来ない予感が 
 
   〜っ また  、


「ふぅ っ、、 んっ  んっ」



ちづるが
タクミの肩を両腕でがっちり
抱きながら腰を振ろうとした。
タクミはそれをすぐに感じ取り
思わずちづるの腰骨を
両手で押さえつけた。

ちづるは、
動きたくて堪らない。
泣きながら親指をしゃぶり
タクミに目で訴える。

タクミは、
ちづるに動かれては
堪らない。
思わず言う。

「 動くのは、、 駄目 」

「ふぅっ  んっ  や 」

「 ぁ、、。
 そういや さぁ、、」

「〜っ ? っ、、 」

「『あざとい』 調べた?」


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