僅かな希望-3
ニチャ ニチャ と
アソコからバイブを出し入れする
音がしている。
「聞いていい?」と
ちづるに言ったタクミは、
座っていた体勢から横たわり、
ちづるの顔に自分の顔を近づけて
至近距離でちづるの目を見る。
ちづるの意識は朦朧としていた。
そんな中、
タクミか近い距離で
自分を見ている。
タクミの目は、寂しそうだ。
それでいて
自分の事を責めているような、
そんな目をしている。
「、 、 、、。」
「はぁっ、 ん な に?
、、はぁ ぁっ
私、 も 駄目 、、」
「、、 相談て、何?」
「 ぇ ? 〜っ、」
「あいつ、、吉川に
何 相談したの?」
いつも
一緒にいる
なのに
「 ! 〜っ、 はぁ 」
「、、仕事の事?」
俺は ちづちゃんから
何かを相談された事なんて
1度だって
ない
「 〜っ、 はぁ、
ぁ はぁっ、 ん 」
「、 、 、 。」
ちづるは朦朧としながら思う。
何故、今そんな質問をするのか。
しかしタクミの目は真剣だった。
少しの間考える。
目が泳がないように、
すこし気持ちを集中させてから
こう答えた。
「 〜っ、ん、、
はぁ ん、、そう
仕事の こと 」
「 ! 、 、 、、 」
「 はぁ 、 、ぁ っ 」
「、 、 、、そっ か。
、 、、、、。
ちづちゃん
ふふっ 気持ちいい? 」
本当に
どんだけ 下手なんだよ
嘘が
「 ふぅ ぅっ 〜っ、、
はぁ も やぁ、 、、
はぁっ んっ、、
〜っ、ぅ″ーーー 〜っ、 」
「 泣かないでよ、 、」
今 ついた嘘は
何かを
守る為
「 ぅ″ーーー 〜っ、、 っ
ふぅ、、ん
抱っ こ、! っ 〜っ」
「 ん、 おいで 、、」
何かって
それ
俺 か
「 ふぅ 〜っ、 だ めっ
イっちゃ 、 、 」
「ん、いいよ、、。
ちづちゃん エッチ、、
出来なくてゴメンね
タオル ちゃんと
ひいとくから 」
「 ぁ きちゃ ぅ
はぁ 、、 ぁ 」
「だから、 安心して ?
寝ちゃっても 大丈夫だから 」
「 ぁ はぁ ぁ 」
ちづるは
泣きながらイッた。
そしてそのまま眠ってしまった。
タクミの肩に
しがみついたままだった。