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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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15才-3


舌が、あと少しで触れるという
場所で女の動きがピタリと止まる。
タクミの顔を見て言う。

「 ぁ。 やる前にー、、、」

「〜っ、?  〜っ、、」

「キスしていい?」

「 ぇ?  」

次の瞬間にはもう、
女の顔がタクミの顔の目の前に
きていた。
こわばるタクミの表情を前に
女は優しく微笑んだ後、
タクミの唇にキスをする。

舌を吸われ、口内を思いきり
かき回される。

タクミは
突然のキスに
目を閉じる事さえ出来なかった。

思考が停止して
さらに頭が真っ白になる。

長めのキスを終えると
女は満足気に笑って言う。

「フェラの後のキスは、、
 嫌でしょ? 」

「 ? 〜っ、 」

「だから、先にしたの。
    、、、するね。」

「は、、 はぁ、 っ はーー」


     あ 。

 〜っ、、 
      駄目だ 

   俺 


  〜っ、 、! 




「タクミ君。
 さっき嫌がってたここ、、
 好きなんじゃない?」


「 ぇ? っ 〜っ、はーー
   っ  ぅ っ  !  」




女は口を大きく開けて
肉棒を1度すっぽりと包みこむ。
その後、舌を出してカリと
亀頭をじゅるっと吸うように
舐めまわし、玉を柔らかく持つ。

女が言う。

「 ねぇ、、
 イく時は ちゃんと、   」


「 〜っ !  ぁっ 〜っ、
    ふ ぅっ  っ! 」


「〜っ、 ゎ っ ! 」


タクミは射精した。
白い液体は
勢いよくピュッと飛んだ瞬間
女の顔と前髪にかかってしまう。

タクミは言葉を探す。

「〜っ、、 ぁ、」

「、、教えてね、
って言おうとしたのにーー」

女は手で、おでこについてしまった
精子を拭う。

その後ベッドの枕元に置いてある
ティッシュを取り
手やおでこを拭く。

タクミは黙って女を見て呟く。

「、、、 ごめん。」

「ん? 何が?」

「、 、 、、、。」


「んふ、、。
  気持ち良かった?」


「、、、うん。 
  ぁ 。
   早崎さん、髪に 」

「ぇ?」

「前髪にも、、。」

「ぇ? どこどこ?」

女はベッドの隣にある
三面鏡を開く。
鏡で自分の顔を見る。
少し黙った後にあははと
笑いながら言う。

「っ、ちょっとぉ!
キャメロンディアスじゃんっ
 私 ! 
 前髪についてるー!! 」

「 ?   ? 」

「もー、、 やっだぁ〜!
 あれ? 知らない?
 映画の っ 
  メリーに首ったけ?」

「 ? 、、、うん。
     知らない。」

「 ふふっ  ねえ、」

「ん?」

「ちょっと休んだらー
 出来るでしょ? エッチ。」

「、、どうだろ。
     分かんない。」

「あれ? なんか、
  へこんでんの?」

「、、、、。」

「、、、ふふっ。
 
  ねぇ。

   これから、さぁ 。」

「 ?」

女は髪を拭い終え
タクミの隣に腰かけると、
タクミに再びキスをする。

そのまま、タクミを
ベッドに押し倒すと上に乗り
耳元で囁く。

「色んな事
 しよーね、、アタシと。」

「、、!  、、ん 。」


その後、早崎はタクミに
セックスを丁寧に教えた。

その関係は半年ほど続いた。

***


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