15才-3
舌が、あと少しで触れるという
場所で女の動きがピタリと止まる。
タクミの顔を見て言う。
「 ぁ。 やる前にー、、、」
「〜っ、? 〜っ、、」
「キスしていい?」
「 ぇ? 」
次の瞬間にはもう、
女の顔がタクミの顔の目の前に
きていた。
こわばるタクミの表情を前に
女は優しく微笑んだ後、
タクミの唇にキスをする。
舌を吸われ、口内を思いきり
かき回される。
タクミは
突然のキスに
目を閉じる事さえ出来なかった。
思考が停止して
さらに頭が真っ白になる。
長めのキスを終えると
女は満足気に笑って言う。
「フェラの後のキスは、、
嫌でしょ? 」
「 ? 〜っ、 」
「だから、先にしたの。
、、、するね。」
「は、、 はぁ、 っ はーー」
あ 。
〜っ、、
駄目だ
俺
〜っ、 、!
「タクミ君。
さっき嫌がってたここ、、
好きなんじゃない?」
「 ぇ? っ 〜っ、はーー
っ ぅ っ ! 」
女は口を大きく開けて
肉棒を1度すっぽりと包みこむ。
その後、舌を出してカリと
亀頭をじゅるっと吸うように
舐めまわし、玉を柔らかく持つ。
女が言う。
「 ねぇ、、
イく時は ちゃんと、 」
「 〜っ ! ぁっ 〜っ、
ふ ぅっ っ! 」
「〜っ、 ゎ っ ! 」
タクミは射精した。
白い液体は
勢いよくピュッと飛んだ瞬間
女の顔と前髪にかかってしまう。
タクミは言葉を探す。
「〜っ、、 ぁ、」
「、、教えてね、
って言おうとしたのにーー」
女は手で、おでこについてしまった
精子を拭う。
その後ベッドの枕元に置いてある
ティッシュを取り
手やおでこを拭く。
タクミは黙って女を見て呟く。
「、、、 ごめん。」
「ん? 何が?」
「、 、 、、、。」
「んふ、、。
気持ち良かった?」
「、、、うん。
ぁ 。
早崎さん、髪に 」
「ぇ?」
「前髪にも、、。」
「ぇ? どこどこ?」
女はベッドの隣にある
三面鏡を開く。
鏡で自分の顔を見る。
少し黙った後にあははと
笑いながら言う。
「っ、ちょっとぉ!
キャメロンディアスじゃんっ
私 !
前髪についてるー!! 」
「 ? ? 」
「もー、、 やっだぁ〜!
あれ? 知らない?
映画の っ
メリーに首ったけ?」
「 ? 、、、うん。
知らない。」
「 ふふっ ねえ、」
「ん?」
「ちょっと休んだらー
出来るでしょ? エッチ。」
「、、どうだろ。
分かんない。」
「あれ? なんか、
へこんでんの?」
「、、、、。」
「、、、ふふっ。
ねぇ。
これから、さぁ 。」
「 ?」
女は髪を拭い終え
タクミの隣に腰かけると、
タクミに再びキスをする。
そのまま、タクミを
ベッドに押し倒すと上に乗り
耳元で囁く。
「色んな事
しよーね、、アタシと。」
「、、! 、、ん 。」
その後、早崎はタクミに
セックスを丁寧に教えた。
その関係は半年ほど続いた。
***