観客の女性器を大公開ショー-1
秘宝館の羞恥館内ツアー第二幕は、一人の女性客のお仕置きから始まる。
ツアーに遅刻して来た三夏は、分娩台の椅子に大股開きの格好で拘束されている。
しかも、その下半身は既に全て脱がされており、隠すものは何一つ無い。
「いやぁ、イヤイヤイヤぁぁぁぁ、見られちゃう……、見ちゃヤダぁ〜」
三夏は手足を拘束されながらも、バタバタと動かし、激しく抵抗している。
目の前には男性客が二名いるが、彼らとの間には大きなパネルで仕切りが出来ている。
性教育用の等身大パネルで、女性が開脚している絵が描かれており、その中心部分、そう女性器の部分はくり抜かれており、小さな布がかかっている。
その布の向こうには、三夏の大事な大事な秘部が露わになっているのだ。
さっきまで気絶していた山田とマサカズでさえ、その光景、この異常の状況を見て、完全に勃起している。
「三夏さん、じゃ、罰ゲームのショーを始めましょうか。この布を取って、皆さんに女性器を見てもらいましょう」
「いやぁぁぁ! だめぇぇぇぇぇ!」
三夏が泣きながら叫ぶ。
「これは教育なのよ。性教育……、あなたの身体は、そのための教材になるの。厭らしい事なんて、一切ないわ」
「うそぉぉぉ、そんなの……、嘘だよぉ、こんなの……、嘘だよぉ……、見られるなんて……うそ……」
「そうよね……、信じられないわよね……、今日初めて会った男の人たちに、あなたの大事なお○んこを見られてしまうなんて……、ワタクシなら耐えられないわ……ふふふ……」
ヴァギ奈は冷たい笑みを浮かべる。
「ほんと……、本当にやめて……」
「じゃ、取るわよ……」
「いやあ! いやぁぁぁぁぁ! 取らないでぇぇぇぇ!」
泣き叫ぶ三夏を楽しそうに見ながら、ヴァギ奈は布に手をかけた。
「さん……、にぃ……」
「イヤイヤイヤイヤぁ、いやぁぁぁぁ! あぎゃぁぁぁぁ!」
三夏は全身を椅子の上で揺らしながら抵抗するが、虚しくも椅子はビクともしない。
「いぃぃぃぃぃち……」
「あぁ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「オープンっ!」
バサッ!
「うぉぉぉぉぉぉ!」(石田とタカヒロ)
ヴァギ奈が布を一気に取り去ると、目の前に座っていた石田とタカヒロが声を上げる。
二人の目の前、本当に一メートルもない距離にある、縦十五センチ、横十センチほどの小さな穴の中に、三夏の女性器が現れた。
二十四歳の女子の秘部が、今、大公開されたのだ。