局部穴開き性教育用等身大パネル-3
三夏は両足をバタ足のように動かして、足置き台に叩きつけている。
「暴れるわねぁ〜」
ヴァギ奈は、少しイラついている感じだが、しかし今度は暴力やスタンガンで脅したりせず、三夏が傷つかないように足置き台に重ねたタオルを敷いた。
「カブぅ、右足だけ固定して」
「は、はい……姉さま……」
カブは暴れる三夏の足首をタイミングを見計らって素早く掴むと、足置き台に押し付けてまた素早くベルトで固定した。
「もぉぉやぁぁぁ〜、なにこれぇ〜」
三夏は拘束されていない左足をバタバタと動かし続けるが、今度はその左足首をタクに掴まれた。
「ふぅ……、ようやく準備が捗るわね……」
ヴァギ奈はため息をつくと、三夏のエンジ色のタイツをゆっくりと脱がし始めた。
「やぁぁぁぁぁ! 無理ぃ、ムリムリ、無理だからぁ、ダメだってぇ〜」
三夏の抵抗を無視するように、ヴァギ奈は無言でタイツを左足から抜き取ると、右足首に引っかけた。
右足は既に拘束されているため、完全には脱がしきれない。
三夏の下半身は下着姿となった。
黒く見えていたのはボクサータイプの超ローライズなパンツで、開かれた股の間に、盛り上がった恥骨が強調されている。
「あら……、三夏さん、ずいぶんとモリマンね……、ご立派だわ」
ヴァギ奈は指で三夏の股間の筋をなぞるようにして言った。
「いやぁっ!」
もう一度、ヴァギ奈は三夏のパンツに浮き出たマン筋を指でなぞり……。
「じゃあ、これも脱いじゃいましょうね」
と言って、パンツに手を掛けた。
「いやぁぁぁぁ! ほんとにいやぁっ! ダメだから、ねっ? ねっ? ダメダメぇぇ!」
三夏は全力で抵抗するが、タクが足をガッチリと掴んでおり、腰も拘束されているため、結局はお尻の部分が何度か浮き上がる程度で、大した抵抗にはなっていない。
観客席からは、パネルが邪魔になり、その裏で何が起こっているのかは見ることは出来ないが、三夏が脱がされていく様子は、その声で分かる。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
三夏の悲鳴が部屋に響き渡る。