阿部泰朗の場合-3
志保里ちゃんは、あろうことか家族の団欒の場であるリビングのソファーで、ぐぢゅぐぢゅと音をたてて僕の分身を頬張る。
興奮しているのか元から体温が高いのか、その口内は温かくて柔くて弾力があって、とても気持ちがいい。
僕の先端からじんわりカウパーが沁み出していく?吸い出されていく?のがはっきり分かる。
僕はふと、圧倒的な幸福感に襲われる。気持ちがいい、というよりはただただ穏やかで幸せな気持ちに包まれる。
この気持ちをお裾分けしたくて、僕の手はついつい志保里ちゃんのおっぱいに伸びる。
まだ触っていないのにピンと勃起した乳首を優しくやわやわと摘まみ揉む。
むー!むー!と、志保里ちゃんが悦ぶ。口元に指を遣ると僕の分身からぢゅぼっ!と音をたてて唇を離し、今度は僕の指を口に含む。
艶かしく舌を動かして、ねとねとでどろどろのカウパーと唾液が入り雑じって泡立った粘液を僕の指に塗りたくる。
その指をまた志保里ちゃんのおっぱいに持っていき、今度はさっきよりも強目に乳首を擦りたてる。
揉む。
つねる。