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観客実演型秘宝館(強制参加させられた女たち)
【フェチ/マニア 官能小説】

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そして、館内ツアーは第二幕へ……-1

 イキながら失神してしまった彩子の股間からは……

 ジワッ……、ジョワッワワワ……、ジョワワワ……。

 大量の黄色の液体がどんどんと染み出てきた。

「おっ、おっ、おぉ、おぉぉぉ、これ……これ?」

「やばっ、ヤバヤバッ……」

 彩子は最後に腰を二、三回大きく前後にビクンビクンと痙攣させると、全身のチカラが抜けたように手枷に全体重をかける形でうな垂れてしまった。

「おっ、まじっ? ヤバッ」

「漏らしてる? 漏らしてるぜ……」

「あらあら……、タクゥ! カブゥ!」

 ヴァギ奈が名前を呼ぶと、奥の扉から大きな二人の男が現れた。
 二人とも身長は一メートル九十センチ以上、体重も相当ある巨漢だ。

「お客様が気絶してしまったみたい……、介抱してあげて」

 ヴァギ奈がそう言うと、男たちは黙って頷いて、彩子の拘束を素早く解くと、一人が軽々と彩子を抱きかかえて、隣の部屋に連れて行ってしまった。

「お連れさん、心配しなくていいわよ。あれはワタクシの弟たちなの。きちんと彩子さんを介抱するわ」

「えっ……、彩子、大丈夫かしら……」

 美来が心配そうな顔をして言う。

「この館内ツアーがこんなに盛り上がったのは久しぶりよ。幸江さんも凄かったし、彩子さんも凄かったわ」

「あ、あの……、いつもはこんなんじゃないんですか?」

「まあ、ノリ……、よね。お客様次第よ。今日は、あなた方が皆さんエッチだったって事ね」

 ヴァギ奈は嬉しそうに笑いながら、手枷や足枷を片付けている。
 もう一人の大男は床をモップで拭いている。

「まだ前半戦なのに……、こんなになっちゃったら、後半戦はどうなっちゃうのかしらね?」

「えっ!?」(三人の女性客)

(う、嘘……、もう終わりじゃないの? 私、凄い恥ずかしい格好したんだけど……)(幸江)

(これで前半戦? 後半戦は……、もしかしてわたしもあんな目に遭うの? あら……やだ……)(文華)

(彩子……、あんなにエッチだったなんて……、私も、私も? いや、恥ずかしいわ……)(美来)

 一通りの片付けが終わると、ヴァギ奈は男性陣にズボンを履くように言い……、

「さぁて、と……、皆さま、今日はとても盛り上がるツアーになっておりますわ……、男性陣も女性陣も皆さんエッチな方ばかり……、こんなときは、当館の特別エリア、”秘宝の間”へご案内することにしておりますの……」

 全員が静かにヴァギ奈の言うことを聞いている。


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