さらなる羞恥と……失神……-2
彩子はもう喘ぎ声しか出ない。
今日初めて会った男たちに、恥ずかしい下着姿を見られ、電マを当てられ、乳首とクリトリス、普通であれば、絶対に知らない男には触らせないであろう部分に、複数の手が伸びている。
(こ、こんなの……、いや……よ……)
そんな状況の中で、彩子は極限までエクスタシーを感じていた。
(な、なんで濡れるの? なんで、止まらないの? 奥の方から、何度も何度も快感が突き上げてくるのは何故?)
「あぁ……、もう……、やめてぇ……」
「いくぞぉ、いっせぇのぉ……」
二人の男は指先に集中し、チカラを入れた。
「せぇ!」
ギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ……。
「あっあぁぁヒャッあぁっ、ウギッグッ……、ウグッ……ウァッァァァァ……グッ……」
叫び声が痙攣するような感じで、彩子がうめき声を上げる。
ギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ……。
「ああああああああぁ、いやぁぁぁぁぁぁ、ダメダメダメダメ……」
痛さの中に、とんでもない快感が彩子を襲った。
今までの電マの振動ではない、直接的に性的な部分へ、攻撃されているのだ。
「あがぁぁぁぁぁ、あがっ、あがっ……」
乳首はニットセーターの生地に擦れていて、クリトリスはパンティの生地に擦れている。
そのため、手で直に触られるよりも、より刺激は強く二つの乳首と、大事な大事なクリトリスへ集中する。
「あぐっ、あがっ、あぐっ、あがっ……」
もう彩子は声にならない、喘ぎ声……、いや、うめき声を上げている……。
「あらっ、もう二人で何なの? このコンビネーションは? うっふっ……」
ヴァギ奈は笑いながら、その様子を見ている。