巨大電マの実演ショー-1
いよいよ、観客参加型のショーが始まる。
ここは秘宝館だ……。
ショーの内容は、もちろん、エッチなものだ……。
椅子に両手と両足を固定され、脚は四十五度くらい開いた状態で、(服を来ているとはいえ)イヤらしく股間をさらけ出している幸江に、大きな電マが当てられている。
白いスラックスは薄手のもので、よぉぉぉく見ると、薄っすらと幸江の下着のラインが少しだけ判別できる。
ヴァギ奈がスイッチを入れると、その電マは大きな音を立てて振動を始めた。
ブブブブブブブブブブブ…………
「あっ、嗚呼っ! アッ、アッ、アッ、アッ、アッアァァァァ!」
客の目の前で、女性客が身体を拘束されて、脚を強制的に開かされ、そこに電マが当てられている光景は、客たちにとっては信じられない光景であるとともに、とても刺激的で非日常的な光景に映っていた。
もしかして、あの幸江という女性は仕込みのサクラなのではないだろうか? と彩子は少し疑って観ていた。
あの客がサクラなら、彩子があんな目に遭うことはない、しかし、そうじゃなかったら?
あたしもあんな目に遭うのかしら?
いやだ、恥ずかしい……。
彩子はゆっくりと美来の方を見ると、美来は彩子の方には顔を向けず、
「す、凄い……、すごくエッチ……」
と呟いた。
「う、うん。エッチ……」
彩子も、そう応えた。
「あらあら、マサカズ、勃っちゃってるわね。幸江さん、エッチよねぇ。もっと強くしてあげるわ」
ヴァギ奈がスイッチを操作すると、
ブボブボボボボボ、ブボブボボボボボ!!!
と電マはとても大きな音を立ててさらに激しく振動をし始めた。
「あっあ〜ぁ! あっあぁっぁ〜! いや、イヤイヤ、むり、だめ、あっぁ、あぁ、あぁ〜ッ」
幸江は大声を上げて脚と手をバタバタさせながら抵抗するが、拘束されている手足は少ししか自由には動かせない。
「マサカズ、もう少し上の方に当てなさい。たぶん、そのへんが幸江さんのクリトリスよ」
「あ、は、はい」
ヴァギ奈の指示通りにマサカズは電マを少し上にずらす。
すると、幸江の表情が強張り、脚にチカラが入った。
「アアアッ! アッアッ! いや、イヤイヤ、ダメダメ、アッアッ! アッアッ! アァァァァ……」
「あらビンゴッ! クリちゃんに当たっちゃったみたいね」
マサカズの股間はもうパンパンに膨れている。