オマケ@:乱交グループの女-3
(綺麗な人ばっかり…)
真奈美は相手の女達を見ているうちに股間が熱くなってきた。
相手グループの女達は、真奈美のような飼われている者が醸し出す影はなく、リーダー格の女を中心に総じて明るかった。
(みんな楽しそう…)
それもそのはず、驚くことにこのグループは、ほぼ親族で構成されていて、気心の知れたグループ内での気兼ねは一切見られなかった。
女達が主体のグループであることと、男も女の好きなようにさせていることも影響しているようだった。
自己紹介によるグループの内訳は、リーダー格の女の夫婦を中心に、その娘夫婦、娘の夫の母親と叔母と従弟、さらに娘の友人夫婦とのこと。親子間での近親相姦を含め、淫らなことをとことん追求するグループだった。
「智子さんと真奈美さんね。2人とも可愛くて嬉しいわ。うふふ、そんなに緊張しないで。今日は楽しみましょうね」
リーダー格の女は、少しも偉ぶる様子はなく、緊張ぎみに挨拶をする真奈美に、優しく声をかける気配りを見せてくれた。他の女達も優しげに微笑んでくれたことで、真奈美はこのグループに凄く好感が持てた。
「さあ、出航準備は男性陣に任せて、あたし達は船室を借りて、水着に着替えましょうか」
「はーい」
リーダー格の女の号令に、女達は明るく応えた。
「さあ、智子さんも真奈美さんも着替えましょ」
リーダー格の女は、女達の明るさに圧倒されていた真奈美と智子にも、優しく声をかけて促した。
その会話を聞きつけた女の夫が、目敏く船室の入り口に近づいてきた。
「おっ!じゃあ、着替えシーンを見せて貰おうかな」
「うふふ、いくら2人が可愛いからって、殿方は覗いちゃダメよ」
リーダー格の女に入り口を遮られて、その思惑は呆気なく却下された。
「うえぇ、ケチ女め」
「うふふ、後のお楽しみよ。それにあたし達も水着を新調したから期待しててね」
おどけた夫婦の雰囲気を、真奈美は羨ましく思った。
真奈美達が遅れて船室に入ると、女達が着替え始めていたので、真奈美も慌てて矢野が用意した水着を取り出した。
割れ目の部分を申し訳程度に隠すハイレグ部分に目を落として、真奈美はため息が出てきた。
(やっぱり着替えないといけないの…)
願わくば、今着ている服を脱がされて犯されたかった。
この水着を着るための陰毛の処理はしていない。夫に内緒のクルージングなので、陰毛の処理をすれば、そこから理由を勘繰られる可能性があったからだ。
これを穿けば、いくら薄目の陰毛でも、はみ出てしまうことは目に見えていた。真奈美が恥ずかしがる姿を見越して、矢野が用意したのは明白だった。
(こんな水着、裸の方がましだわ…)
真奈美の沈んだ気持ちとは裏腹に、5人の女達は船室の中で、キャアキャア言いながら、それぞれの水着を身に着け始めた。
明るい雰囲気に惹かれ、それに目を移した真奈美だったが、それぞれ身に付ける水着姿に驚き、目が点になった。
もちろん露出が高いこともあった。しかし、それどころではなかった。乳首だけを隠す超マイクロビキニはまだましで、布地が薄手のガーゼのようなスケスケだったり、布の変わりに透明なビニール製のブラを着けようとする女の穿いている下の部分も、同じくビニール製だった。
中にはスクール水着を着ている女もいたが、その水着は乳首と股間の部分を切り取られていて、モロにその部分が見えていた。スクール水着に合わした水泳キャップの前部には、名前の代わりに女性器を示す卑猥な四文字が大きく書かれていた。
真奈美から見れば、どれも女を軽視した印象を受け、自分だったら恥ずかしくてどうにかなりそうな屈辱的な水着ばかりだった。
「やあん、どれもワレメちゃんがモロ見えじゃない」
そう言ったリーダー格の女の水着は、極端なティフロントで、割れ目に紐状の布を食い込ませた姿は、とても水着の体をなしていなかった。