タバコ屋のお爺さんその3-4
奈々は頭を下げてショーケースを覗いた。
尻は、お爺さんのほうを向いている。
その時パチッという音がして、突然部屋の中が眩しいくらい明るくなった。
お爺さんが蛍光灯のスイッチを入れたのだ。
「暗いと探しにくいじゃろ」
蛍光灯の明かりが、奈々の突き上げたお尻を、後ろからまともに照らした。
もちろん、お爺さんは目を皿にして、奈々の尻とマ○コを見つめているに違いない。
探しているマイルドセブンは見つからない。
タバコを探すうちに、両腕は疲れて体を支えきれなくなった。
奈々は顔を畳に押し付けて体を支えた。
「お爺さん、マイルドがみつからないんだけど」
「おお、そうか!ハイライトの向こう側にないかな?」
‘お爺さんは、意地悪く隠したんだわ’
奈々のお尻は上を向き、お爺さんからは何もかも丸見えのままである。
しかし、見事に美しいピンク色のマ○コの中や、浅いベージュ色をした縁取りや、その上に遠慮がちにすぼまった、菊の花びらの一片ずつまでもが、何もかも包み隠さず見て欲しいの、とでも言うように、誇らしげにお爺さんの目の前に突き出されている。
頃合いを見計らっていた俺は、店の中に入った。
当然先週のようなハプニングを予想していたので、デジカメを持参していた。
あとで奈々の痴女としての成長ぶりを、二人で確認するためだ。
「こんにちわ!タバコは品切れだったの?」
「いやあ足を挫いての〜、補充せにゃならんかったんじゃが。それで店に置いてあるタバコを持っていってもらおうと思うてな」
‘お爺さん、とぼけちゃって。自販機は他の銘柄で一杯だよ。
マイルドを補充なんか出来ないのに。’
「確か先週もタバコを買ってくれた人らじゃの〜?」
老人はもちろん、覚えていたのだ。あんなことになったら、忘れるほうが無理というものだ。
「そうですよ。あの時は奈々が、失礼なことをして申し訳なかったです。
お爺さんの顔の上に裸で跨ってしまうなんて、お爺さんはどうも無かったですか?」
「いやいや、あの時はワシも思いがけず、ええ思いをさせてもろたと喜んどったんじゃ。
今日も来てくれて、ワシャうれしいよ。」
奈々はおじいさんの目を意識しながら、お尻を突き上げたままである。
チューブドレスの裾は捲くれ上がり、腹巻のようになっている。
突き上げた豊満な尻の間からは、豊かな乳房が見事な形をして、ぶら下がって見える。