塾の時間-5
次の瞬間、依田の言葉通り、亀頭が大きく膨らむと、鈴口から卵の白身のような液体がぶじゅるぶじゅると吐き出された。それは卵の白身以上に熱く、粘りがあって口の中に絡みついた。
はるひは口の中に濃厚な精液を吐き出され、思わず吐き出そうとするが、依田はそれを許さず、はるひの鼻を押さえて彼女がそれを飲み込むのを待った。やがて、息苦しくなったはるひは仕方なしにそれを飲み下し、依田の手から開放されると激しくむせ返った。
「かはっ！こほっ、けほっ！？」
咳き込み、肩で息をするはるひ。
「ふふ、それじゃあ約束どおり、はるひにたっぷりサービスしてやるかな…」
依田は下卑た笑い浮かべると、再びはるひに覆い被さっていった。
「いやぁあっ！？もうやめてぇっ！！」
はるひは身を縮ませ、必死に男を押し返そうとするが、男の腕力にはかなわなかった。頬をつかまれ、唇を奪われるはるひ。生暖かい舌が口の中に割り込むと、口の中を舐めまわし、舌を絡めとり、唾液をちゅうちゅうと吸い上げる。
息苦しさと嫌悪に、はるひは何とか男から逃れようと身を捩るが、依田ははるひの細い腰を抱え込み、もう片方の手で幼い乳房を揉みしだいた。
「いやぁあっ！やだぁっ！いやぁあああっ！！」
悲鳴をあげるはるひ。
しかし、その声は男の耳に心地よく、依田はますます凶暴化し、激しくはるひの身体を舐め回す。
そして、少女の片方の膝を抱え上げると、充血し、はちきれんばかりの剛直を、少女の小さな花弁にあてがった。
「いやっ！もうやめてくださいっ！Ｂクラスなんて、もうどうでもいいっ！！やはぁあっ！！」
亀頭の先が柔らかな花弁をぐいぐいと押し広げ、次第にその中心に潜り込んでいく。
「今更、ここまできてやめられるわけが無いだろ…。すぐによがらせてやるから少しの間、辛抱しろ…」
依田はそう呟くと、ぐいぐいと腰を押し込んでいく。産道が無理やり押し広げられ、激しい痛みにはるひはもはや言葉も出なかった。背は海老のように反り返り、空気を求めて喘ぐはるひ。処女膜が陰茎に引き破られ、身体を太い鉄の杭で串刺されたような、二つに引き裂かれたようなとてつもない激痛がはるひを苛んだ。
「あ、ああぐぅ…」
眉を苦痛に歪め、身を縮めるはるひ。破瓜の血が雪のように白い太股を伝い落ち、床に染みをつくる。
しかし、依田は至福の極致であった。限界にまで張り詰めた剛直は既に痛いくらいで、それを少女の無垢な膣孔で、柔らかく温かな胎内に包まれ、癒されているのだ。
依田はいつまでもその身体の中の感触を味わっていたかったが、それと同時に早く欲望を開放したいという欲求も高まっていた。
ゆっくりと、陰茎を引き抜く依田。しかし、処女の圧力は陰茎を握り締めて吸い付いてくる。そのなんともいえない感触に、依田は背筋に甘い痺れを感じた。
「いぁあ、んはぁ…、う、ぐごかないでぇ…」
痛みに涙をこぼしながら、はるひは必死に懇願した。しかし、依田は甘酸っぱい処女の身体に酔いしれ、腰の動きを少しずつ早めていく。
「はっぅ、あんぅっ！！もう…、いやぁ…ぐぅっ！？」
陰茎を、先が外れる寸前まで引き抜き、勢い良く捻り込む依田。その度にはるひは身体を仰け反らせ、苦痛に呻き声を上げた。
「ひぃっうっ！あんっ！？あそこが裂けちゃ…あんっ！？」
はるひの悲鳴に反して依田は言葉も無く、ただ無心で腰を動かした。固かったはるひの花芯が次第に男を受け入れ、依田の逸物を四方から締め付ける。
いつしか鮮血に混じり、ぬるぬるとした涎がこぼれていた。見ると、はるひの口からは悲鳴ではなく、鼻に掛かった甘い吐息が漏れ出していた。
上気し汗ばんだ顔に後れ毛が張りつき、涙で滲んだ虚ろな瞳は少女とは思えない色気をかもしている。
その愛らしい表情に、依田は気も狂わんばかりに愛おしさを感じ、少女を貫いたまま身体を抱きしめ、その唇を奪った。
そして、獣のような声を発すると、猛然と腰を動かし、がつがつと子宮を突き上げる。
「んんぁああっ！？だ、駄目、…ぇあっ！…こ、わ…あぁぁあんっ！！！」
依田の激しい突き上げに、はるひは激しくよがり泣いた。男の背中にしがみつき、爪を立て、自分から腰を振る。
いつしか少女の中の痛みは疼痛となり、そして激しい快楽の波がそれを飲み込んでいた。
そして次の瞬間。
煮え滾った溶岩がはるひの子宮を激しく直撃し、それと同時に少女の頭の中に真っ白な閃光が走った。
はるひははじめて女として絶頂を迎え、産道を激しく収縮させながら気を失った。
威容を誇った依田の剛直は小さく萎び、はるひの股間からのるりと吐き出される。
数刻後、ソファーの上ではるひが目を覚ますと依田の姿は無く、身体の上には男物の上着がかけられていた。
はるひはのろのろと立ち上がると、床に落ちていた下着を拾い上げた。
「早く帰らないと…お母さんに怒られる」
…了