貸し与えられる真奈美-3
「触ってもいいのよ」
智子の言葉に真奈美は閉じた目にぎゅっと力が入った。
「さ、触ってもいいんですか?」
その興奮した声は、明らかに真奈美ではなくて智子に聞いていた。
「あら、触るだけでいいの?真希ちゃんのお母さんだったら、お願いしたらおまんこさせてくれるはずよ」
「いや…」
当事者の真奈美の意思はは全く無視されたまま、会話は続いた。
「ほんとですか!お願いします」
「うそよ!そこまではダメよ!」
「ほら、したいのなら、潤くんも服を脱いで」
「と、智子さんも脱いでくれる?」
潤はここぞとばかりに頼んだ。しばらく前に公園で出会ってから、妙に色気のある智子が気になっていたからだ。智子をおかずにマスターベーションをしたこともあった。
「うふふ、エッチな顔して。矢野さんがいいっていったらね。矢野さん、どうしましょうか?」
智子は2人のやり取りを楽しそうに見ていた矢野に振り向いて聞いた。
「あはは、潤くんは欲張りだな。取り合えず、真希ちゃんのお母さんとのセックスのことだけ考えなさい。後で智子のも見せてあげるよ」
「ですって。よかったわね」
喜んだ潤は、直ぐに服を脱ぎ始めた。勃起したモノは使い込まれた様子はなく、棹の部分は肌色をしていて、亀頭も綺麗な薄い桃色だった。
しかし、その先走り液に濡れたモノは反り返り、幼さの残る雰囲気のわりには大きかった。
「うふふ、立派なモノを持ってるじゃないの」
真奈美はその言葉が気になりチラリと見ると、夫の高志よりも大きく見えた。真奈美は嫌がる意識とは別に、桃色の亀頭を見て生唾を飲み込んだ。
「ほら、物欲しそうに見てるよ。早く構ってあげて」
「どうすればいいんですか」
初めての潤には勝手がわからなかった。
「わからないんだって。真奈美さんが教えてあげてよ。あっ、もう無駄なやり取りはしたくないよ」
真奈美が拒否の言葉を言おうとしたのを察して、智子が先手を打った。真奈美は逃れられない状況を呪いながら、股間に手を伸ばした。
「こ、ここがクリトリス。ここを撫でると女は気持ちよくなるの…ここのお…おまんこの穴で、こんな風にエッチな汁を絡めてから優しく撫でて…」
奈美は説明しながらそれを実践した。クリトリスを軽く指で触れて位置を示すと、愛液が溢れる淫口に中指を入れて掻き回し、淫らな液を指に絡めると、その中指を上に引き上げて勃起した敏感な部分を円を描くように撫で回して女の扱いを教えた。
「はぁん…」
公園で散々刺激されていたため、少し触れただけでも快感となった。真奈美は甘い吐息を洩らしてしまった。
興奮した潤は、真奈美の股間に顔を近づけると、淫靡な匂いを嗅ぎながら、その部分を性急に弄り始めた。
「痛い!」
力加減がまだわからなかった。痛さのあまりにビクリと女体が反応したので慌てた。しかし、真奈美は怒るでもなく、されるがままだったので、潤は気を取り直して、優しげにそれを再開した。
声を洩らすまいと思っていたが、そのぎごちない愛撫でも、敏感な女体は直ぐに反応を始めた。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
吐息を洩らしながら、快感に身を捩らせた。
「んあぁ…」
淫口に差し込まれた指が偶然にも敏感な部分を擦り、明らかに淫らな反応を示した。嬉しくなった潤は、その部分を重点的に擦り始めた。
「あっ、あっ、そ、そこ、ダ、ダメ…、あっ、あっ」
「うふふ、潤くん、上手じゃない。そろそろ舐めてあげたらどう?」
「舐めてもいいんですか?」
実は、本能的にこの淫らな部分を舐めたくて仕方がなかったのだ。歳の離れた友人の矢野と智子に、変態と思われることを心配していた潤は我慢していた。
「肉便器さん、どうですか?自分が舐めて貰うだけでいいんですか?」
智子の意図は直ぐにわかった。
「お、おちんぽも一緒に舐めさせてください…」
真奈美は智子に指示される前に口を開いた。