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Getされた女
【調教 官能小説】

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マンションの一室で縛られて-6

それもそのはずだった。智子は真奈美が寝ている合間に、真奈美の淫部に微量の媚薬を塗り込んでいたのだ。真奈美の股間が疼いて仕方なかったのは、それが徐々に影響してきたからだった。

そんな疼きに堪えつつ、真奈美は矢野のモノを咥えながら考えた。理不尽な行為を強要されるのは納得ができないが、自分の軽率な行為が招いた結果だった。しかし、同じ女体を蹂躙されるにしても、脅されて強要されるのと、自ら進んで快感を求めるのとでは全く意味が違った。真奈美は意地でも自分から快感を求めるようなことはしたくはなかった。

そんな葛藤をする真奈美に、タイミングよく智子が声を掛けた。

「ほら、御奉仕する時にしないといけないことがあるじゃない。こんな風に」

真奈美がチラリと智子を見ると、股を開いた智子が、こちらを見ながらオナニーを始めていた。

淫口をなぞって愛液を絡めた指が、クリトリスを撫で回す。それに合わして智子が気持ち良さそうに喘ぎ始めた。

「はあん、いいわあ、はあん」

さっきまで嫌悪感を持っていた智子の陰部に、真奈美は釘付けになっていた。

(あたしも…)

媚薬の効果がじわじわと女体を侵し、均衡が崩れ始めた真奈美の震えた手が、疼いて仕方がない部分に伸びていった。

「はぁ、はぁ、そうそう、おまんこ、気持ちいいよ、早く弄りなよ」

智子の言葉に真奈美は、ハッとなった。

多分、智子は自分の意地と葛藤に気づいている。そして、自らの意志で快感を求めることで、肉便器であることの自覚を植え付けようとしている。

それに気づいた真奈美は、誘惑的な光景から視線を遮るため、目をぎゅっと閉じた。

(あなたみたいに絶対にならない)

皮肉なことに智子の言葉が勇み足となり、真奈美のプライドが復活した。しかし、そのプライドが保たれたのは、ほんの僅かな時間でしかなかった。

とろんと仕掛けた真奈美の表情に、再び強い意思の力が宿るのを智子は感じた。

(しまった…)

智子は自分の失敗を覚った。

矢野は自らから男を求めて懇願する女を好んだ。この一月ほどの間、矢野の肉便器として抱かれ続けたことで、智子はそれを充分理解していた。

矢野の顔を見ると、やれやれといった感じで首を振って呆れていた。智子にとっては罵倒された方がましだった。

さっきまでの智子は、口先だけの服従で、肉便器の役割を果たしていた。日々、矢野に奉仕をしながら解放されることを望んでいた。しかし、皮肉なことに、いざ矢野から解放すると言われたことが切っ掛けとなり、智子は自らの意志で真の肉便器になることを望んだのだった。

それを誓った途端、自分の失態で矢野に【使えない奴】と思われることに、肉便器である智子は恐怖を覚えた。

しかし、自分が一度体験したことだ。どうすればいいかは智子の女体が熟知していた。智子は自分の股間を弄るのをやめると、目を閉じて義務的に矢野のモノを頬張る真奈美にそっと近づいた。

智子は真奈美の股間に手を伸ばして、愛液が溢れる割れ目に指を沿わした。

「むうっ、あううっ!」

突然、股間に衝撃を受けた真奈美は目を見開き、矢野のモノから口を離して声を洩らした。

「いやっ!や、やめて、ああっ…だめっ…あううっ
…」

智子が自分以外の女の部分を弄るのは、さっきを含めて今日が始めてだった。しかし、勝手はわかっていた。自分がされて女体が悦ぶことをするだけだった。女の体を理解した指の動きが、真奈美の女を責め立てた。

「あっ、あっ、や、やめて、あん、あん」

意思の力で足を閉じようと思うが、快感の走る女体に力は入らなかった。それどころか、待ち焦がれていた快感を得た女体は、真奈美の意思に関係なく四つん這いになると、更なる刺激を求めて尻を突き上げていた。

自分の今の行為で矢野への奉仕を中断させる結果となった。それが気になった智子が、矢野に視線を向けると、その矢野は楽しそうな表情で頷いてくれた。

それを見た智子の顔に喜びの色が溢れた。矢野の表情で力を得た智子は、肉便器がしなければならないことを続けることにした。智子は目の前にある卑猥な割れ目に唇をつけた。

「あううん」

精液混じりの真奈美の愛液を啜ることに抵抗はなかった。溢れた体液をジュルッと舐め取ると、それが絡みついた舌で、勃起したクリトリスをチロチロと舐め責めた。

「ああん、ああん、ああん」

智子の責めに、真奈美の女体が、ビクンビクンと反応を表した。女の舌でされているとわかっていても、真奈美その快感の享受に抗うことはできなかった。

尻肉を開かれ、差し込まれた長い舌が、真奈美の中で蠢めき、強めに摘ままれた乳首の痛みも、興奮した女体が快感に置き換えた。

「いやああん、やあああん」

女の仕組みを知る同性の行為に身を捩った真奈美は、一気に高みへと登っていった。

しかし、頂点に登り詰める寸前、与えられたその刺激が突然止められた。

「いやあああああ」

ムンムンとした牝の部分から顔を離した智子は、悲痛な声を上げる真奈美を見てニヤリと微笑んだ。


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