マンションの一室で縛られて-3
「これからが肉便器の本当のお仕事よ。矢野さんに求められたら、いつでもこうしておまんこを開くのよ」
智子はさらにその部分を見せつけるように、太ももの裏を手で抱えて、割れ目を大きく開いた。堪えられなくなった真奈美は、また顔を背けた。
矢野はそんな女同士のやり取りを楽しそうに見ていた。
「矢野さん、後継者に肉便器の奉仕の仕方を教えます。おまんこにおちんぽをください」
智子の熱い視線を伴った言葉を受けた矢野は、開かれた女体に体を重ねた。そのままたっぷりと蜜を湛えた淫口に、自分のモノを突き立てた。
「あああああん、ああん、ああん」
智子は頭を左右に振りながら、自身が受けている快感を示した。
矢野は、結合部分が真奈美にも見えるように、腰を少し浮かしながら腰を振った。
真奈美の視線に、夫よりも大きいモノが、淫らな穴にじゅぼじゅぼと何度も出入りする様子が映った。
(凄い…)
夫との優しげなセックスとは桁違いの激しさだった。
「あっ、あっ、いいっ、いいっ、あっ、あっ」
もう真奈美はその光景から目を離せなくなっていた。
しかし、智子の喘ぎが一層激しくなったところで、矢野は突然腰の動きを止めた。今まで快感に喘いでいた智子が驚きで目を見開いた。
「いや!いや!お、お願いします。おちんぽ、おちんぽを…」
悲壮な表情で続きを懇願する智子に、矢野は含み笑いを浮かべながら答えた。
「こんなことはやっぱりダメだ。もう智子は自由だから、私の相手をさせるわけにはいかない」
「いやあぁ、おちんぽを、おちんぽを」
「困ったな。画像を消したから智子を抱くわけにはいかないんだよ。こう見えても私は約束を守る質なんでね」
矢野は智子の中から、勃起したモノを抜こうとして少し腰を引いた。
「あぁ、ダメ…、赦して…、赦して…」
「じゃあ、どうすればいいんだ」
もう矢野のモノが抜ける寸前、淫口の縁に辛うじて亀頭の笠が掛かったところで、矢野は腰を引くのを止めて智子に訊ねた。
智子は慌てた様子で手を伸ばし、矢野のスマートフォンを掴むと、それをそのまま矢野に差し出した。
「撮ってください。淫乱な肉便器のあたしをもう一度撮ってください。だからお願いします。今まで通りに肉便器のままでいさせてください」
智子は矢野の腰にグイグイと割れ目を押し付けながら、自らの希望を伝えた。
真奈美を生け贄にしてまでも手に入れた自由を、智子は自らの意思で放棄した瞬間だった。真奈美は智子の言葉に驚き、目を見開いた。
(バカじゃない!何を考えてるの?)
真奈美はそう思う反面、今の矢野の激しい腰使いが脳裏を過り、疼いた股間が、ほんの一瞬だけ智子の気持ちが理解できる気にさせた。
(違う違う!理解できるわけない!)
真奈美は頭を強く振って、その異常な思いを振り払った。
「それでいいんだな」
「お願いします。お願いします」
懇願する智子に矢野は願いを叶えた。引いていた腰を智子の股間に向けて沈めると、恍惚の表情を浮かべる智子の卑猥な画像のハメ撮りを始めた。
「ははは、逃げたモンスターが自分からカプセルに帰ってきたか。随分手を加えて成長したから、なついてしまったようだな」
矢野は楽しそうに笑った。
「あううぅ…うれしい…あ、ありがとうございます…ありがとうございます…」
智子は目から涙を流しながら感謝の言葉を繰り返した。その感謝の言葉は再開した矢野の激しい腰の動きで、直ぐに喘ぎ声に変わっていった。
「ああっ、ああっ、ああっ」
智子は中断した分を取り戻すためか、もしくは自分の今の意思を固めるためか、さらに矢野を求めた。
「ああん、もっとください…、もっと…、ああん、ああん」
ニヤリと微笑んだ矢野がさらにヒートアップすると、智子は直ぐに絶頂を迎えた。
「ああああーーーー!」
しかし、矢野は智子を休ませることなく体位を変えて行為を続けた。
正常位から騎乗位へと体位を変えても、その激しさは変わらなかった。下から突き上げる度に智子の女体は激しく踊った。
目の前に繰り広げられる淫らな行為。それを見続けた真奈美の女体に変化が訪れていた。膣の中に満たされていた精液以外の体液が、開かれた割れ目の中から溢れ出していた。真奈美は自分もその部分に刺激を与えたくて仕方がなかった。
(あぁ…変よ…、あたし…どうしたの…)
真奈美は少しでも刺激が欲しくて、M字に開かれた股間を床に擦りつけた。溢れた精液混じりの愛液が床を汚した。