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Getされた女
【調教 官能小説】

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公園で彷徨する女-2

目の前の女が股間を擦って悶えていたモノ、それがスマートフォンだとわかり、少年は驚きの余りにアングリと口を開けた。

その少年の様子に真奈美は焦った。何かを言って誤魔化そうと思った真奈美は、咄嗟にその言葉を口走っていた。

「あ、あなたもやってるのね。あ、あたしもなのよ」

少年の顔などまともに見てはいられなかった。捲し立てるように言って、少年が手にしたスマートフォンを指差した

「えっ?」

少年もスマートフォンを手にしていたが、それで股間を擦ることなどしていない。想像すらもしていなかった真奈美の言葉に少年は驚いた。

真奈美は戸惑う少年に畳み掛けた。

「それ、【カプGet】でしょ。ほら、あたしもやってるのよ」

少年が手に持つスマートフォンを指差しながら、自分も今まで股間に挟んでいたスマートフォンの画面を少年に見せた。

真奈美のスマートフォンには、【カプセルGetモンスター ズ】、略して【カプGet】という名のゲームアプリの画像が映っていた。

【カプGet】は現実世界にモンスターが居るとした仮想ゲームだ。スマートフォンのGPS機能を使いながら、探し出したモンスターを捕まえるという内容だ。

実際に街中を歩きながらモンスターの潜む場所に近づくと、驚いたモンスターがスマートフォンの画面に現れる。その現れたモンスターに、捕獲用カプセルをぶつけて捕まえるゲームだ。

滅多に出会えないレアなモンスターも存在し、それに射幸心を煽られた形で、子供から大人までの幅広いユーザーを確保していた。

レベル毎に集めたモンスターの種類が整うと、悪辣な宇宙人と闘う超人ヒーローに与えられ、その超人ヒーローのピンチを救うカプセルモンスターになるというコンセプトだ。

前世紀に人気を博した特撮で、超人ヒーローを手助けするために登場するカプセル怪獣がヒントになっているとされていた。

超人ヒーローにモンスターを渡した数が溜まると、お礼としてよりレアなモンスターがプレゼントされることが、ユーザーをモンスター集めに熱中させた。

画面を見ながら歩くと危険なので、設定をすればモンスターが現れると振動で報せてくれる。

その設定を【強】にした振動が真奈美の股間を刺激していたのだった。

「あっ、大変!それ、レアでしょ。早く捕まえないと逃げちゃうよ」

真奈美にモンスターが逃げると言われた少年は、反射的に自分のスマートフォンの画面に目を移した。結構レアなモンスターだったので、少年は急いで捕獲の操作を始めた。

真奈美は少年のその隙を衝いて、その場から駆け出していた。

木立の入り組んだ場所に入って少年の目から逃れると、真奈美は改めてスマートフォンの画面をチェックした。しかし、画面に映っていたモンスターは消えていた。

「ああん、せっかくレアだったのに…」

残念だが仕方がない。真奈美は自分の課せられたことを果たすため、再びスカートを捲り上げて、スマートフォンを股間に挟んだ。

その時、また、スマートフォンが振動を始めた。

「あううぅ…」

しかし、それはさっきと違って直ぐには終わらなかった。それはモンスター出現告知ではなく、電話によるバイブレータ通知の振動だった。

「は、早く出ないと…」

股間に受けた刺激で腰砕けになった真奈美は、スカートの中からスマートフォンを取り出し、それの本来の目的である通話ボタンを押した。

「はい……すみません。男の子に見られたので……はい、走ってたので挟んでませんでした……すみません……いえ、逃げようなんて思ってません……はい、直ぐに戻ります…」

真奈美は見えない相手に何度も頭を下げて謝った。

「急ぎますけど、こ、これ、挟んだまま戻らないといけませんか?」

真奈美は自分のむき出しの股間を見下ろしながら、遠慮がちに聞いてみた。今、耳にあてているスマートフォンは、さっきまで卑猥な割れ目に挟まれていたモノだ。そして、またそれを鋏むために、足を開き気味にしている自分に気づいて、真奈美は情けなくなっていた。

「……は、はい、すみません。言い直します。これ、お、おまんこに挟んだままで戻らないといけませんか?」

真奈美は目にうっすらと涙を浮かべながら、卑猥な言葉を挟んで言い直した。

「……わ、わかりました。落とさないように、手で押し付けたまま走って戻ります……お、おまんこです。手でおまんこに押し付けたまま走ります……えっ?……はい、戻るまでは電話には出ません……挟んだまま……お、おまんこにです…」

『電話には直ぐに出ろ』と言っていた相手が、わざわざ電話に出るなということは、自分が戻るまで、スマートフォンのコールを鳴らし続けるということだ。もちろん、戻った時にバイブレータ設定をしているかのチェックはするだろう。

それに気付いても拒否できないことと、無理矢理卑猥な言葉を言わされることで、真奈美は改めて自分の立場に絶望した。一旦流れた涙は、堰を切ったように溢れ始めた。

「ううっ…」

どうしてこんなことに…

真奈美は10日前から昨日までのことを思い返した。


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