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おっぱい搾乳訓練所
【学園物 官能小説】

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34.オナニー道具-3

「もちろん、マンズリなどという下等な牝汁をまき散らす恥知らずな行為が、社会で好まれるわけはありません。 貴方たちにマンズリを許可してくれる慈悲深い方々ばかりではありませんから、我慢できなくなって、殿方をはじめとする目上の方の不快を覚悟でマンズリに耽る場面も出てくるでしょう。 それは、それでしょうがない事です。 何しろ貴方たち牝は、マンズリこそが生きがいで、脳の芯までオマンコな、子宮で物事を考える存在ですから。 とはいえそのように下品な恥を晒した代償はキッチリ取らなくてはなりません。 人前で許可なく恥を晒した場合、社会不適合の烙印を押される覚悟が必要になります。 それでも無理に牝性を抑えるよりは、きちんと恥晒しなチツマンコを見せ、社会の慈悲を乞う生き方こそ私達に相応しい。 遠慮せず恥を掻きなさい。 TPOを弁え、暖かい慈悲を頂けるような、最低身分のマンズリに日々精進することです。 分かったものはお返事なさい」

「「おまんこッ!!」」

 それまで黙っていた反動か、元気がいい返答だった。

 もっとも語気がいいのはみてくれだけで、訓練生たちは、おそらく黒縁女性が何を言っているか理解できていないだろう。 全員がついさっきまで呆気に取られて聞いていたからだ。

 希美は違う。 1年前であれば全く理解できなかっただろう。 ただし、『学園』での1年半を経た今であれば話は別だ。 自分の理解が正しいかどうかは別として、何をいっているのか朧げに理解できる自負がある。 例えるならば『相対性理論』を何度も読み、聞き、話しているうちに、何となく分かったような気分になる感覚だ。 最初に『相対性理論』を聞いた瞬間の『皆目見当がつかない』状態から、何となく理解できた気になるだけでも大きな進歩だと思う。 黒縁女性が話しているのは、矛盾と不条理に満ちた方針だ。

『牝は全部オナニー狂いで、必死にオナニーを我慢しながら生活しなくてはならず、故にチャンスを見つけて社会でオナニーを披露する必要がある。 オナニーが醜く恥晒しであることを理解し、他人を不快にすることを理解した上で、それでもオナニーを躊躇ってはいけない。 積極的にオナニーし、目上の方々から蔑まれ、罰を受け、謝罪し……その上で慈悲を乞いながら更なるオナニーを試みること』

 Cランクとして生きることは、いわば『恥の螺旋を生きる』こと。 オナニーしなければ不遜の罪で罰を受け、オナニーをしたらしたで周囲を不快にした過度で罰を受ける。 罰の内容もオナニーで、より激しいオナニーだったり、より浅ましいオナニーだったりと様々だ。 Cランクに生きる以上、与えられた役割の合間にオナニー三昧の日々が待っている。 ゆえに当該訓練施設によるオナニー特訓が、レーゾンデートルを備えている。

「さて。 ここにいくつか道具を用意してあります。 どれを使っても構いません。 絶頂回数が40回に達した子から自由解散にしましょう。 排泄、就寝、起床、朝食といった流れは、その都度希美さんから説明を受けてくださいね。 それと、給水は自由ですから、各自でチツマンコが脱水しないよう十分に注意しましょう。 あとは希美さん、よろしく」

 そういうと黒縁女性は部屋を後にした。 40回……既に20回の絶頂をカウントしている少女たちにとって、追加で20回ハッスルしろという。 いくら道具を使っていいとはいえ、今までと同じ回数を、既に疲弊したオマンコでハッスルするのは簡単ではない。 けれど、少女たちには従うより他に選択肢はないわけで、

「ふぅ……やるしかないかぁ……」

「だよね……擦りきれちゃって痛いから、あたし、これでやってみようかな……」

「あっ、それ……私もサランラップ使いたかったんだ」

「そう? じゃ、半分こしよっか。 どっちが早くイけるか競争だよ」

「ふふっ……なにそれ……でも、面白いかも」

 乾いた笑いを浮かべながら、1人、また1人と道具を取り、はにかみながらオマンコに宛がう。 普通なら『あと20回オナれ』といわれれば、泣き出したり、茫然自失するところだ。 そうでない辺り、流石にDランク生活をクリアしただけのことはある、精神力が伊達じゃない。 

 少女たちのオナニー地獄、まだまだ始まったばかりである


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