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なりすました姦辱
【ファンタジー 官能小説】

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第一章 脅迫されたOL-18

 土橋はわなわなと腰を痙攣させると、鈍色の唇を震わせて何かを汐里に伝えようとした。だが筋肉の収縮するのが精一杯で言葉にはできずにいる。
 容易に想像ができる土橋の反応に、汐里が危ぶんだ時、
「んはっ、……で、ひ、ひろ、ろ……、広瀬さんっ! 出るっ、出ちゃうよぉっ!」
「う、あ……、ま……」
 そのまさかが的中し、子宮口に密着した剛質に押し上げられ、「ま、待って……だめっ!」
「んぐうぁあっ!!」
 汐里の制止は届かず、野獣の雄叫びが上げたかと思うと、煮え滾った毒汁が体の奥へ注入されてきた。汐里の襞壁に密した男茎が激しく脈動する度に、ビュウッ……ビュウッ……と、とてつもない勢いで噴射されているのが分かる。奥までピッタリと押し付けるまで挿し入れられているから、子宮の中を熱い体液が流れ込んでくる感覚すらあった。
「うっ……! ううっ……!」
 土橋が奇声を上げて放出するのに合わせて、汐里も声を漏らしていた。
 脈動が続く。三度、四度、……五度目。
(う、うそ……)
 汐里が知る射精はせいぜい幾度か跳ねれば収束するはずだった。
 しかし土橋の迸発は六度目、七度目と躍動しても、まだ先端から初発に匹敵する量を放っている。
 ――いったいどれだけ吐き出されたのだろうか。漸く長い息をついて腰の痙攣を収めてくると、
「はあっ……、はあっ……、出ちゃったぁ……、な、中出しちゃった」
 と言ったが、汐里を襲った充満感は、しちゃった、などと軽く済まされるものではなかった。ドプン、という擬音こそしっくりくるような蜜壺が、完全に静止されていない男茎に撹拌され続けている。
「……な、何してくれてんのよぉ……」
 漸く声を出せるようになった汐里だったが、誰にも許して来なかった直射を受けたショックに、罵声を浴びせるだけの力が湧いてこなかった。
「ふふ……俺が四十年以上も大切にしてきた童貞、貰えて嬉しい?」
 そう言った土橋の顔がゆっくりと降りてくる。
(……!)
 生姦のショックに自失せんばかりの汐里だったが、近づいてくる土橋の醜い顔に我に返った。
 まさか。ありえない。
 唇を吸おうとする土橋を、顔を逸らして避けた。手が使えないのだから、顔を強引に向けさせてしゃぶりつくこともできるのに、土橋はさして気分を害した様子もなく、汐里の横顔を間近で鑑賞しつつ、
「いい顔をしてるよぉ? 悔しそうで、恥ずかしそうで。そんな広瀬さんの顔、見ることができるなんて、思ってもみなかったよ」
 虐辱に苛む顔を思う存分、調べるように見回されると、汐里をまた激情が襲った。
「っさい、死ねっ! 早漏野郎っ、終わったんなら早く抜けっ!」
 普段、猫を被ったり媚びたりしているつもりはない。だが人を罵るにも、ここまで悪辣に言ったことはなかった。
 土橋などにどれだけ幻滅されようが構わない。汐里は顔を真上に向け、目の前に迫った醜貌を渾身の憎しみで睨み付けた。
 ヌブ……。腰が引かれていく。
 童貞喪失の相手に暴言を吐かれて消沈したのだろう、ざまあみろ、と汐里がもう一言嘲ってやる言葉を探していると、踵を返した男茎が、ヌチュッと媚壺を満たした汚辱の汁を跳ねさせ、子宮口を押した。
「うっくっ」
 汐里が息を呑んでいる間に、引かれ――、入ってくる。
 ……また。
 もう一度。
「ちょっと! ……んんっ!」
 ヌチュッ、ヌチュッ……どう考えてもピストンが再開されていた。
 深い傘の縁が媚肉を擦ってくる。襞を弾く潤滑材は、もちろん、さっき土橋が吐き出した体液だ。そんな汚辱の粘液で刺激されているのに、下腹部には淫らな疼きが誘発されてくる。
「うっ……、やぁ……」
 ピストンの幅が大きくなっていく。汐里の漏らす嘆息もまた、甘ったるくなっていった。
「ほうら、もう一回だよぉ、広瀬さん……。おお……きもちいぃ……、セックスきもちいいよぉっ!」
 挿抜が早められていく。
(な、なんなの、なにこれ……)
 あれほどの射精をしたはずだ。数分も経っていない。
 なのに、剛直した肉棒を突き刺され、突き上げられ、身体を揺らされている。この動きはまさしくセックスそのものだった。そんな馬鹿な、と現実を否定しようとしても、巨きな亀頭が精液に浸された通り道を掻き混ぜ、性感を煽ってくるごとに、逆に、やはりこれはセックス以外の何物でもないことを思い知らされるばかりだった。
「……うあぁ、あはっ!」
 急に雷に打たれたように身が仰け反った。嬌声を抑えられず、奥から新たな蜜が迸しる。肉壁の中でも最も性感が誘発される場所を、傘が抉ってきたのだ。
「ほらっ、濡らしたっ! ここだねっ! ここっ、……ここっ!」
 汐里が強い反応を示した場所を、土橋が嬉しそうに重点的に責めてくる。
「ああっ、やっ……! あんっ、んっ……やあんっ……、あんっ!」
 最も弱い場所を集中的に攻められると、まさしく悦びに喘ぎ、男茎を蜜まみれにして搾り上げてしまう。
「おおっ……、し、しまるぅ……ほら、広瀬さんっ! もっとしめて! オマンコしめて!」


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