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松本家の卑猥な性教育
【近親相姦 官能小説】

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オマケ5:母娘モニター(情景描写入り)-1

【オマケ5;母娘モニター(情景描写入り)】

はじめに。

今回のオマケは、台本形式だった前章の【オマケ4;母娘モニター】に情景描写を書き加えて改稿したモノです。話の内容はそのままなのでご注意ください。

本編が陸の一人称なので、主人公の陸が出てこない【オマケ】は、台本形式にしようと思ってましたが、書くことの在り方を模索しながら、勝手に楽しむことにしました。付き合いきれないという方はスルーしてくださいね。


【オマケ5;母娘モニター(情景描写入り)】

「お母さん、こんな時間に何処に行くの?」

深夜にこっそり出掛けようとしていた姫美の背中に、階段から降りてきた海が、訝しげに声をかけた。

「も、もう、海ったらビックリさせないでよ。部屋で寝てたんじゃないの?」

ギクリとした姫美は、肩を竦めたまま振り返って言った。

「〆のオナニーをしてたとこ。そしたら玄関で気配がしたから見に来たのよ」

ここ最近の海は、勉強の後には必ずオナニーをしていた。寝る前にそれをすることで、覚えたことが頭に定着すると考えたからだ。

陸と始めたセックス勉強法を、自分なりにアレンジした形だ。海はそれを【〆のオナニー】と呼んでいた。

淫らな行為をしていたことを物語るように、階段を降りてきた海は全裸だった。直前まで摘まんでいた乳首は、興奮の名残でピンと起ち、陰毛の無い卑猥な割れ目には、溢れる愛液を止めるためのティッシュが挟まれていた。

しばらく前までうっすらと股間を覆っていた陰毛が無いのは、愛する陸に喜んで貰うため、母親と同じく処理をした結果だった。

「年頃の娘が裸でウロウロしないの!陸に見られたらどうするの。思春期で難しい年頃なのよ」

姫美は心の動揺を隠すために、頭に浮かんだ単語をぶつけて、海を嗜めた。

「それ、ジョーク?自分だって陸の顔におまんこ押し付けてたクセに」

夕食後の団欒の時、姫美は寝転ぶ陸の顔に跨がり、自分の淫部を押し付けて喘いでいた。

海の言葉が示すように、息子の舌使いで淫らに喘いでいた姫美の言葉には説得力は無く、「今更何を言ってるのよ!」と、あっさりと切り返されたのだった。

「あら、そんなこと有ったかしら」

惚けながらも、陸の舌使いを思い出したのか、姫美は下半身をモゾモゾとくねらせた。

「白々しいんだから」

呆れている海の方も、勉強の合間に弟に舐められた時の余韻が甦り、無意識の内に内股に力を込めていた。

「とにかく、パジャマを着て早く寝なさい。風邪引いて、セックスできなくなっても知らないからね」

姫美は切り札を出した。淫乱な娘にとって、一旦覚えたセックスの快楽を、風邪で味わえないことは堪えられないはずだ。

しかし、聡明な海には、姫美が風邪を盾に誤魔化そうとしていることはお見通しだった。それにここ最近、家の中では裸でいる機会も多くなったので、今更という感もあった。

「ちょっとくらい裸でも大丈夫だよ。それよりも、お母さんて何か誤魔化そうとしてない」

「そ、そんなことないでしょ」

「怪しい。じゃあ、どうしてコソコソしてるのよ」

普段からわかりやすい性格の姫美、その明らかに怪しい態度に、海は追及を続けた。

「コソコソなんかしてないってば」

「ホントに〜?じゃあ、聞くけど、お母さんって、ここ2、3日、夜中に出かけてるけど何処に行ってるのよ?」

海も切り札を出した。

「あらま!ということは、あたしの外出を知ってて聞きに来たのね。じゃあ誤魔化せないか」

ばれてるなら仕方がない。賢い娘には通用しないことがようやくわかり、姫美は観念した。

「やっぱり誤魔化そうとしてたんじゃないの」

「気になる?」

ソワソワから一転、姫美はニヤリと笑みを浮かべると、呆れ顔の海に聞き返した。

「それは気になるよ。もしかして、一人だけ隠れてエッチなことしてないでしょうね」

海は猜疑心の目で母親を見詰めた。

「やん、怖い顔してぇ。でも、海が考えてるみたいなことじゃないのよ」

「えっ!そうなの?じゃあ、お母さんは深夜に外出して、一体何やってるの?」

【お母さん+深夜+外出】=【エロいこと】

そう想像していた海には、姫美の行動は不可解だった。



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