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尚代
【SM 官能小説】

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暑い夜-8

「こっちの生理用のサニタリーショーツは、使用済みのナプキンのおまけ付きだったから、もう最高さ。……紙袋の中に黒いポリ袋が一緒に入っていたから……何かと思って開けてみたら、大漁さ。一週間分のナプキンがまとめて入っていたんだからな。……苦労したぜ、なんせナプキンは丸めてあるから、ひとつひとつ丁寧に拡げていくのはさ……」
「ホントに最低ね。言わないでちょうだい!……そんなこと聞きたくないわ」
「でも、奥さんって、几帳面だよな。……ひとつひとつトレペで、くるんでいるもんな。自分の家だっていうのによ。……それに汚物入れの袋ごと捨てたんで、底の方からほとんど順になっていたし、夜には夜用だったり、二日目や三日目なんかは多い日用のを使っていたから、生理の順に並べていくのはけっこう楽だったもんな……なんか、ジグソーパズルを完成させていくようで、……もう、最高に興奮しちゃってよ。順に並べていく途中で、我慢できなくなっちゃって……ほら、奥さんの顔写真をナプキンに付いた舟形の汚れのそばに置いてさ、一晩中、数え切れないくらい一人で抜きまくっちゃって……最後の方は、ピクピクするだけで精液も何も出てこなかったもんな。……もっともそのせいでチンポの薄皮が擦れてただれちゃって、痛くて二三日はセンズることなんかできなかったけどよ。……ホントに罪なことするぜ、……なぁ、奥さん」
 男は、ゴミ袋から取り出した使用済み生理ナプキンを、一枚一枚、布団の枕元に並べて、心いくまでオナニーしたことを自慢げに話した。
「それによ。……ナプキンって粘着テープ、使ってるじゃんか。……奥さんの縮れた毛が何本もいただけたよ。長いのから短いのまで。……中にはよ。枝分かれしてるのもあったけど、奥さんはそんなの知らないだろう。自分の毛だっていうのにさ。……昔、先輩が言ってたぜ。縮れがきつくて、枝分かれしているのがある女は、好き者なんだってさ。……まったく、そのとおりだぜ。今日の奥さんのオナニーの格好を見てりゃ、納得いくってもんだな……」
「もう、言わないで、お願い……」
「なんたって、マンコにあてたナプキンが一週間分も手元にありゃ、マンコの情報もほとんど入手できたってもんだぜ。……まず、マンコの長さがわかるだろう。それとシッコする穴の位置も黄色の汚れでわかる。……尻の穴なんてオナラと共に付いたんだろうな。うんこの汚れががちょこっとくっついているからわかるし、……ビラビラの形や長さも、血で付けたマン拓だからよ。……ただよくわからなかったのはクリトリスの大きさだな。おれは大きいと踏んでいたんだが……それと、マンコやマンビラの微妙な色あいだったけどな。……でもさっきのオナニーでしっかり確認できて解決済みってもんさ」
「いやらしい人ね」
「マンコの色はさっきのオナニーで見えたけど、ビラビラの縁の色は、焦げ茶だったな?……なぁ、奥さんよぉ」
「勝手にして。……もう、聞きたくない」
「あとで、俺が集めたデータを使って、パソコンの画面でモンタージュでマンコを合成した写真と照らし合わせてみようと思ってるんだけど、けっこう良い線いってると思うな。へへへ。……そうそう、一番大事なことがあったな。……生理の周期から、今日あたりが排卵日だってことが予想できてさ。それで種付けしなくちゃって思って、お邪魔したってわけさ」
「あなたって、変態ね。……さぁ、もういいでしょ。この変なフィルム取ってよ」
「ははは、変態はどっちかな。あんな激しいオナニーしてて……バイブまで使ってさ。……旦那の趣味で、いや奥さんの趣味かもな。もっと凄いエッチな道具が引き出しにしまってあったりして。……まぁ、あとでじっくり調べさせていただくが。……さぁ、朝までタップリ時間がある。誰にも邪魔されない時間だ。今夜は奥さんの身体をとことん調べてから、じっくりオッパイや肉壺を心いくまで味わせていただくとしようか。……明日の朝になりゃぁ、バイブじゃやっぱりもの足りねぇって思うようになるぜ。俺の肉棒を忘れられなくさせてやるぜ……まずはマンコにたっぷり頬張ってもらって、じっくりマンコを擦って覚えさせてやるから期待してろよ」
「いやよ……ねぇ。出て行って!」
「朝になったら、出ていくさ。……それまで、子作りもしなくちゃな……なぁ、奥さん。これからシッポリと楽しもうぜ。まずは、俺様の指で……へっへっへっ」

 家の外は熱帯夜だった。静まりかえった住宅街は、寝静まって真っ暗だった。尚代の家も雨戸が閉まり、真っ暗に見えた。しかし、家の中では、悪夢のような狂宴が始まろうとしていた。



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