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続・華麗なる転身
【SM 官能小説】

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第25章 仕上げ-4

第25章 仕上げ(4)

 絶頂の余韻に浸っている間もなく、芳子は余興をさせられた。
 芳子の余興は美弥と似ていたが、空気浣腸ではなく、空にした膀胱に空気を入れ、ロウソクを消すというものだった。ガラスのボウルに排尿した後、膀胱に空気をポンプで入れ、しゃがんで、火の付いた九本のロウソクに向かって、膀胱から噴き出す風で火を消すというものだった。
 しかし、膀胱からの風は弱く、なかなか消えないので、どうしても秘裂をロウソクに近づけなくてはならなかった。
 少しでもロウソクが消えるようにとたった位置からしゃがんで勢いを付けて吹き出して消そうとしていた。勢いを付けて力んで出すと、プシュッという音と共に風を出すことができた。
 ロウソクの火に炙られながら、熱さに耐え、泣きながら必至にチャレンジする芳子の姿は健気だった。
 ロウソクを消し終わった芳子の全身がブルブルと震えていた。飛びでた腹のため、股間のロウソクがよく見えなく、何度も位置を確かめなくてはならなかった。

 余興は拍手喝采だったが、元気なくしぼみかかった乳房の根元に見られる数本の皺が哀れな感じだった。その先端の乳首だけが大きく勃起しているのが異様な感じだった。皺がよった乳房も大きく値を下げる要因だった。 
 結局、芳子の人工胎児というアイデアは面白かったのだが、四人の中では一番安い値が付いた。

<  第25章 仕上げ(4) 終わり この章つづく >


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